
アジア大陸のブータン王国の首都から険しい道を通った先にあるサクテン村より、レポートをお届けします。ブータンでは、子供たちや村人達の生活支援・教育支援のために、暖かい古着、レインコート、長くつ、文房具、ピアニカや縦笛、縄跳びなどが必要とされています。
認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
セカンドライフは、もう使わなくなったバッグを、全国から寄付して頂いています。寄付されたバッグは、海外や日本国内の人々の元で、第2の人生( セカンドライフ )を送っています。
私たちが、不要になったバッグなどの寄付品を、国内外でリサイクルする活動を始めてから、2023年で12年目を迎えます。私たちは、NPO法人としての責任と自覚をもってランドセルのリユース活動に取り組んでいます。海外、国内へバッグなどを寄付した様子は、ホームページで公開しており、次の章でもご覧いただけます
もし、不要になったバッグなどをお持ちでしたら、セカンドライフに寄付して頂き、世の中に笑顔を増やす活動にご参加下さい。
スタッフ一同、皆さまからの寄付品にお会いできる日を楽しみにしています。
日本のバッグは品質の高いものが多く、海外の特に発展途上国では、中古のかばんでもとても喜ばれます。あまりぼろぼろのものはもちろんNGですが、少々使用感があってもは、海外では問題ありません。
セカンドライフのスタッフは、寄付して頂いたバッグが幸せな第二の人生を歩めるように、できる限り丁寧に仕分けて海外でリユースしています。
例えばブータンなどの小学生へ文房具を支援する際に、エコバッグやリュックサックなどを一緒に入れて、学校に持っていくバッグとして使ってもらっています。小学生用には、本当はランドセルが良いのですが、かさばる為十分な数が送れませんので、その場合は薄手のバッグを送るようにしています。
ランドセルやバッグなどを発送する様子はセカンドライフのインスタグラムでも配信しています。
使用感の少ない綺麗なバッグなどは、SNSなどを通じて国内でリユースしています。
にこっとは、セカンドライフが運営するSNSを利用した寄付品の無料プレゼント・サービスです。
かばん、ぬいぐるみ、勉強道具、食器、ランドセル等、色々なものを無料で、毎月プレゼントしています。
無料でプレゼントする代わりに、届いた品を利用している様子を、お写真や動画・テキストでご報告頂いてます。
にこっとインスタグラムでもバッグ・鞄などをお届けした様子を発信しています。
バッグやかばんを寄付する方法は簡単です。バッグを他の不要品と一緒に段ボールに入れて、セカンドライフに送って頂くだけで、寄付が完了します。
厚手のバッグの場合は、バッグの中にも小物や古着などのまだ使える不用品などを入れて頂ければ、隙間もなく効率が良い場合があります。薄手のバッグの場合は、折りたたんで入れて頂く方が効率が良いです。
寄付して頂いたバッグは、丁寧に仕分けをした上で世界のどこかでバッグを必要としている方々の元で、100%リユースさせて頂きます。
全国から、毎日たくさんのお荷物が届きます。その中には多くのバッグやかばんも入っています。
バッグの種類は色々あります。
ハンドバッグやショルダーバッグ、トートバッグ、ポーチ、リュックサック、エコバッグ、スポーツバッグ、スーツケースまで、色々な種類のかばんを寄付して頂いております。
寄付して頂いバッグは、丁寧に仕分けてから、世界各地で再利用されています。
企業様や各種団体様の活動事例です。岐阜市のPTA様より、市内の約70校から250個ものランドセルを寄付して頂きました。
集まったランドセルは、中に文房具、楽器、子供服、バッグなどを入れて、フィリピン、ブータン、コンゴ民主共和国などへ、順次発送されて行きます。
企業様であれば、スタッフの皆様から不要品を募ったり、お客様に不用品を持って来ていただいたりする活動を行う企業様が増えてきました。
ご相談いただけましたら、私たちのできる範囲でアドバイスやお手伝いを行わせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
ランドセル寄付プロジェクト様より、ランドセル 250箱を、セカンドライフに寄付して頂きました。
ランドセル寄付プロジェクト様より、ランドセル 250箱を、セカンドライフに寄付して頂きました。
コンゴ民主共和国のセント・ピエール小学校に、ランドセルや文房具、子供服などと一緒にスポーツ用のバッグを寄付させて頂きました。
アフリカではサッカーが大人気なので、サッカーボールなどを寄付すると大変喜ばれます。
伊賀FC様で利用されていたユニフォームやバッグを沢山寄付して頂きましたので、その一部をコンゴへの支援品として寄付させて頂きました。
ブータンの首都から2日ほど東部に車で走った場所にあるタシガン州のサクテン村に、文房具や雨具、暖かい洋服などと一緒にカバンを寄付させて頂きました。
途上国では文房具が不足している地域が多いのですが、勉強道具の持ち運び用や移動時の持ち運び用にバッグが役に立ちますし、とても喜ばれます。
WDR vol3 ブータン王国からのレポート
>> coming soon
2024年より、ミャンマーの人々への支援が始まります。
現在のミャンマーは軍事政権下で、多くの人が難民としてタイの国境付近に逃れて生活しています。
トイレや井戸を掘る活動を行う支援団体様と一緒に、洋服、サンダル、文房具、バッグなどの生活必需品を支援していきます。
活動の様子は、随時、ホームページやLINE, SNS などで、アップしていきます。
バッグには、色々な種類があります。普段使いするハンドバッグ、トートバッグ、ビジネス用のバッグ、リュックサック、エコバッグ、子供用の布バッグ、ランドセル、スーツケースなど、沢山の種類があります。
バッグの種類や大きさによらず、寄付品としてお受け可能です。
やわらかいタイプのバッグであれば、折りたたんで他の不要品と一緒に段ボールに入れて下さい。形のある硬いバッグの場合は、バッグの中に不要品を入れて頂いてから、バッグを段ボールに入れて送って頂ければオッケーです。
バッグは、大きさやデザイン・使い勝手によって、どこでリユースするかを決めています。
種類によって使い方が変わる例は、次章以降でいくつかご紹介いたします。
どのような状態のバッグを寄付できますか?とよく質問を頂きます。
バッグは、使用感があっても寄付して頂けます。
例えば鉛筆の場合であれば、使いかけの鉛筆でもものが不足する海外では喜ばれていますので、バッグも同様とお考え下さい。
ただし、すごく汚れている、破損しているなど、一般的に考えてもう使えないと判断できるバッグは、寄付して頂く事ができません。
スーツケースは、輸送手段として活用できますのでとても重宝しています。
スーツケースは、頑丈で飛行機などの機内持ち込みが可能ですので、海外へ支援品を輸送する際の1つの輸送方法として利用します。
スーツケースの中に寄付品を入れて、ボランティアの方やスタディツアーの学生さんなどに送らせて頂き、手荷物として海外へと運んで頂く事で、海外への支援品の輸送料金を抑える事ができます。
スーツケースを、寄付品としてセカンドライフに送って頂く際には、中に古着、食器、ぬいぐるみ、おもちゃなど、その他の不要品と一緒に入れて頂き、そのまま配送伝票を貼り付けて頂ければOKです。
届きましたら、中の荷物を出して伝票を綺麗に剥がしてから、スーツケースを再利用させて頂きます。
スポーツ用のバッグは、スポーツ用品などを寄付する際に一緒に送っています。
現地で、ユニフォームやボール、グローブなどスポーツ用品などを持ち運ぶのに使っています。
また、スーツケースと同じく機内持ち込みに適した大きさのバッグも多く、輸送手段としても優秀なバッグです。
布製バッグ、エコバッグなどは、海外の子供たちへ送る事が多いバッグです。
例えば、ランドセルの中に文房具などを入れて送りますが、送った文房具の数よりもランドセルの数の方が少ないため、ランドセルを手にできない子供たちがいます。
その場合でも、鉛筆などの筆記用具やお絵描き道具、楽器などを入れて、学校へ行けるようにと、薄手のバッグをたくさん入れておきます。子供たちの手に渡る事が多いので、キャラクターものや、カラフルなバッグはとても喜ばれます。
ランドセルもカバンの一種です。
特に海外では、皮でできたとても丈夫なバッグと認識されている事が多く、オランダなどのヨーロッパ諸国では、ファッションの一環として使われることも多いです。
ランドセルはその性質上、その他のバッグとは分けて扱っていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
ランドセルの寄付事例や、「ランドセル500個プレゼント」プロジェクトなどの内容を確認する事ができます。
セカンドライフでは、バッグ以外にも多種多様なものを、寄付品として受け入れています。
到着後に、行先や用途に合わせて、細かく仕分けを行っています。
■寄付できるお品物の一覧
セカンドライフに、不要品を寄付して頂く事は、SDGsの17のゴールのうち6つゴールとターゲットに対する活動になります。
ここでは、セカンドライフにバッグを寄付して頂く事と、SDGs活動との関連について、例などを交えて説明していきます。
海外の発展途上国へ、バッグなどの不要品を送る活動などがこのゴールにあたります。
洋服、靴、防寒具、文房具など生活必需品が不足している地域はたくさんあります。そのような地域では飲み水やトイレなどの上下水道の整備や送電も遅れている地域があります。
ODAなどで、サバンナの真ん中に綺麗な学校が建てられていても、先生がいなかったり、勉強道具が不足している事も多くあります。
私たちの活動は、不要品を通じて生活の質を上げて頂く事に貢献する活動です。不要品の世界的な再分配は、長期的に見て貧困をなくすことに繋がっていきます。
学校の子供たちへの支援品として、文房具はとても喜ばれます。子供服などの古着と1位、2位を争う人気です。
鉛筆やノートなどの筆記用具を支援しても、持ち運ぶためのバッグやランドセルが必要になります。全ての地域に、子供の数と同じだけのランドセルを支援できると良いのですが、物理的にはなかなか難しいです。
そこで、薄手のバッグや布のバッグ、リュックサックなど、子供たちが使うのに手ごろで、可愛いものなどを、文房具などと一緒に支援品として送っています。
この活動は、日本で使っていた文房具のリユースを通じて、その国の子供たちの教育レベルを底上げして行こうとする事に貢献する活動です。不要品の世界的な再分配は、長期的に見て質の高い教育を多くの子供たちに、継続的に受けさせてあげる事へと繋がっていきます。
発展途上の貧しい国では、農耕や放牧など昔ながらの仕事に頼っていて、なかなか貧困から脱出できない事が多いと思います。そのような地域では、子供たちが十分に学校に通えず、非行に走ったり、将来的に賃金の高い仕事につけなかったりする現状があります。
ゴール4「質の高い教育をみんなに」にも通じる事ですが、子供たちが安心して学校へ行けるように不足しているものを寄付する事で支援する事は間接的にその国の将来の経済成長に繋がります。
たとえば、ランドセルとノートや鉛筆、楽器などをもらった子供たちには、勉強したい、学校に行きたいという欲求が出てきます。また、海外の豊かな国の人たちからの支援を身近に感じる事で、自分もいつか海外で勉強したり働いてみたいという気持ちが生じます。
例えば、アフリカの国に柔道着を寄付する事で、多くの子供たちが柔道の黒帯をめざします。柔道の黒帯を持つことで、警察や軍隊などに就職しやすくなる事も多く、将来の収入アップや生活の安定に繋がります。
セカンドライフで、世界の国々でのサポートをお願いしているレポーターの方々も、日本に留学した後、母国で学校の先生や政府の施設で働いている人たちがおられます。
バッグの寄付を通じて、その国の子供たちの将来への目標を持ってもらう事に繋がります。不要品の世界的な再分配は、長期的に見てその国の経済成長を底上げする事へと繋がっていきます。
世界中で大きな富の格差があります。
かつては、世界一の幸せの国と言われたブータン王国でも、スマホなどの情報社会の発達により、現在では世界幸福度ランキングからは姿を消してしまいました。
日本は個人の幸福度はあまり高くありませんが、物の豊富さや安全においてはとても豊かな国です。その意味で、日本は幸せな国ですねと、海外の貧しい国の出身の方々に良く言われます。
日本ではもう使わなくなったバッグ、文房具、楽器、洋服、おもちゃ、その他色々なものは、多くは日本ではごみとして処分されていますが、海外に送ってあげると大切な支援品となります。
私たちの活動は、まだ使える不要品を海外の途上国へ送る事で、少しでも物の豊かさの不平等を埋めて行こうとする活動です。
お写真は、関東学院大学 SDGs Supporters 様よりご依頼があり、SDGs Goal 4 に基づく寄付の実施方法について、約100分の講演を行わせて頂いた際のものです。
※今回は、教科書的な文言の説明ではなく、私たちの経験をお話しした上で一緒に考える機会作りということで、講義ではなく講演となりました。
中学生から、大学生院生まで、学生さんからのSDGs活動に対するご質問はセカンドライフにも良く頂きます。その際に、座学ではなく体験が大切であることを良くお話しさせて頂きます。
自分たちで、文房具や洋服、バッグや靴などを集めて、実際に支援を必要としている国々に送ってみる事。
その活動の経験を通じて、SDGsへの理解も深まり、将来的なサステナブルな活動に繋がっていくと思います。
目の前のバッグ1つの寄付から、考えられることはとても多くあると思います。
私たちは、NPO法人として「日本に寄付文化を広げたい」という目標のために、講演・支援活動を行っています。ご興味のある方は、お問い合わせから、ご連絡をお願いいたします。
セカンドライフに寄付いただいた皆様からの声をご紹介します。
いつもお世話になっております。 羽織、古着・靴・バッグなどの服飾品、キーホルダーなど、思いつくものをお送りします。 手配は年明けになりますが、どうぞ宜しくお願い致します。
手作りの通園バッグや巾着袋です。 必要な子供たちに使って貰えたら嬉しいです。 通園バッグ25 巾着袋(大)12 巾着袋(中)5 巾着袋(小)20 お弁当袋3つ
古着(冬物・夏物)、バッグ類、靴、ぬいぐるみをお送りする予定です。ぬいぐるみはクジで当たった物で特に供養の必要な物では有りません。 お手間をお掛けしますが宜しくお願いします。
3回目です。今回は冬コート、ワイシャツ(未開封)、ぬいぐるみ、おもちゃ、文房具等を送付させて頂きます。手作りの小さいトートバッグ、ブックカバーも同封させて頂きました。どなたかのお役にたてれば幸いです。お忙しい中、申し訳ございません。何卒宜しくお願い致します。
2回目の利用です。子供たちがとってきたUFOキャッチャーのぬいぐるみは売れないのですが、かといって捨てるのも忍びず、どこかでかわいがってくださる方のもとへ行っていただけたらいいなと思います。その他、大きなバッグ、古着、ティーカップ、切手やハガキを同梱します。 何かどこかでお役立てになれますように
古着、音楽CD,電化製品(アイロン、電気ケトル、ドライヤー)、色鉛筆、お針箱、旅行用のコロコロ(機内持ち込みバッグ)、自転車の空気入れ、ピアニカ、ミニ机、タオルケット、アクセサリー、切手(寄付用)、延長コード、エアポット、マグカップなどです
妻(40代)の遺品の洋服、靴、バッグ等です。 高級なものはありませんが、物を大切に使う人でしたので、まだ使えるものはあると思います。 どんな形でも良いので、活用いただけたら妻も喜ぶと思います。 また、ワクチン費で一人でも命が救えるのなら、旅立っていった妻も本望だと思いますので、ぜひ役立ててください。
ランドセルなど、学校用品でマジックで記名した箇所が消しきれない物も含んでいます。また、バッグなど校章が入っているので国内でのリユースは難しいかと思いますが、大変しっかりした造りのカバン類の為、海外の子供達に送っていただくなどして長く使って頂けると幸いです。 よろしくお願い致します。
今より狭いところに引っ越すため手放さざるを得ないノートとトートバッグ、ペン、ぬいぐるみとおもちゃを少し送らせていただきます。ゴミに出そうとしていましたが、お役に立てば…。お手数をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
コピー用紙が大部分ですが、他にも裁縫セットや古着等も一緒に入れる予定です。また、本革のバッグは革製品の匂いが結構してしまっています。袋を重ねて入れておきますのでそちらもよろしくお願いいたします。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!