認定NPO法人グッドライフ 寄付の見える化に挑戦中!
認定NPO法人 寄付の見える化に挑戦中!
日本は、昔から「もったいない」の精神が強い国だと言われていました。
しかし、経済が豊かになり、大量消費が進んだ現在、大量消費、大量廃棄が当たり前になっています。
まだ使えるモノは、できる限り再利用し、ごみを減らしたい
日本人のDNAに刻み込まれている、この純粋な思いを形にするために、NPO法人グッドライフは、設立されました。
NPO法人グッドライフは、下記の3つのミッションを、基本として日々の活動を行っています。
私たちは、まだ使える不用品を全国から寄付して頂き、丁寧に仕分けた後で国内外で再利用する。という活動を行っています。
世界中で起きている問題は、人が多く関われば関わるほど、大きな社会問題になります。世界のごみ問題のように大きくなると、解決方法も難しくなります。でも、1人1人の問題に目を移すと、できる事は沢山あります。
私たちは、誰かが必要としている支援品を届ける事で、目の前の1つの笑顔を生み出したいと思っています。その笑顔が1つの問題を解決できた証だと思っています。
だから、貧困地域でも豊かな地域でも子供でも大人でも、1つでも多くの笑顔をお届けする活動を継続する事で、社会問題の解決に少しづつ貢献できるのだと信じています。
また、寄付された方(=里親さん)だけではなく、寄付して頂いた方、寄付を検討されている方が笑顔になる事も、同じく大切な力だと思います。1つの笑顔が、1つの行動を生み、その行動が次の課題解決のための支援に繋がります。
このような大きな流れを創り出すために、そのために目の前の1つの笑顔を生み出すために、私たちは寄付の見える化に取り組んでいます。
不用品が、ごみになるのか、誰かにとっての支援品になるかは、気持ち1つで変わります。
工業、農業、商業、土木など、色々な分野で「見える化」が当たり前になってきています。例えば、農作物では産地や作っている方の顔が見えると安心して買いやすいため、産地表示や生産者の方の写真の表示などが一般的になっています。
一方で、寄付やボランティアの分野は、寄付したもの、ボランティアしたことの成果が見えづらい分野です。私たちはこのことに問題意識を抱き、その解決策として「寄付の見える化」のプラットフォームを自分たちで創り、日本に広めて行くことを決意しました。
NPO法人グッドライフは、寄付したモノの到着連絡と事例公開、企業様へのリサイクル証明書の発行、HP,SNS等での活動事例の公開、SNSで個人寄付の募集と里親様の情報の公開など、できる事をどんどんと積極的に行っています。
現在、海外100か国でのサポーター様との支援体制の構築を目指し、現地の生の声をどんどん発信しています。日本国内でも47都道府県での寄付・ボランティアの状況や、同じような志で取り組んでおられる団体様やプロジェクトの情報など、現場の生の声をレポートし公開していきたいと考えています。
そこで起きている問題、課題を知り、その問題解決のための支援品を選定し、寄付品を募り、丁寧に仕分けを行ってから、現地にお届けする事。その過程で起きたこと、関わった人々のことを、できるだけ公開して行き、多くの方に見て頂く事。
この「寄付の見える化」を通じて、多くの人に寄付の問題解決力を知って頂く事が大切だと思っています。その活動を継続して、日本に寄付の文化を根付かせることが、私たちの目標です。
私たちは、不要品寄付のパイオニアとして自覚と誇りを持つと同時に、常にチャレンジャーとして、新しい寄付のプラットフォーム創りに全力で取り組んでまいります。
セカンドライフの活動は、2010年から始まりました。
その当時は、不要品の国内外での再利用は、一般的ではなく、「ごみにする」か「売る」かの2択しか選択肢がありませんでした。
そのような社会情勢の中で、私たちは、「もったいない」という問題意識を形にするために、不用品の再利用を少しづつ手作業で始めました。今では、コンプライアンスの問題、国内の送料高騰などで難しくなってしまいましたが、開始当初は、リサイクル家電などを海外で再利用するという活動も行っていました。
活動を進めるにつれて、色々な問題意識が生じ、私たちの活動はより洗練されて行きました。
「ワクチン募金」「海外への不要品の寄付」「国内での不用品の寄付」「企業様、団体様とのコラボレーションプロジェクト」など、私たちの行動範囲は、より広がっていきました。
そして、日本に寄付活動を根付かせたい!という思いを実現するために、2018年に、NPO法人として体制を一新し、再スタートを切らせて頂きました。
今では、ぬいぐるみや古着など、寄付の受入先も多くなり、色々な企業様、団体様が増えてこられました。その事は、私たちの活動が実を結んだ1つの証だと思い、私たちの想いがより現実化しているという手ごたえを感じています。
私たちは、不用品寄付のパイオニアとしての誇りをもって、私たちにしかできない次のステージへと、常に高みを目指して、1つづつ進んでいこうと思います。
私たちは、全国47都道府県、世界100か国への支援活動、現地でのレポートを行える体制創りを進めています。
1人1人、1つ1つの活動は、小さなものであったとしても、皆で協力する事で大きな力に変えることができると、私たちは信じています。そのためのプラットフォームとして、私たちは活動していきます。
理念に共感し、活動をご理解いただける団体様、企業様、個人様からの連絡をお待ちしております。SDGs支援、講演依頼、グループディスカッションへの参加、企画のお手伝いなど、お役に立てることは色々あります。まずは、お気軽にお問合せ下さい。
継続的な活動でも、期間限定のプロジェクトでも構いません。 ぜひ私たちと一緒に、世界中に1つでも多くの笑顔を増やす活動を行って行きましょう!
2008年 | 活動開始 日本国内で、不用になった家電、家具を海外に輸出する活動を始めました |
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2010年 | セカンドライフ始動 WEBサイトでの募集を開始しました |
2012年 | 雑貨の取扱 ユーザー様の要望から、ぬいぐるみ、食器、人形、おもちゃ、絵本、雑貨などの取り扱いを開始。海外でのリユース活動を本格化させました。 |
2013年 | 月間申込数 3500を記録 セカンドライフの活動が認知され、大ヒットしました。月間3500件を超えるお申し込みを頂きました。 |
2015年 | 方針転換 家電の輸出入の規制強化、輸送業界の繁忙化による輸送コストアップの2大要因により、家電の取り扱いが減少 |
2016年 | 寄付の見える化 寄付を追跡し、「寄付の見える化」を目標に新しい枠組みで再出発 |
2017年 | NPO法人設立 「 寄付の見える化 」を組織的に本格的に追及するために、NPO法人グッドライフを組織し、本格的な寄付活動を開始。 |
2018年 | にこっと開始 SNSを積極的に利用した見える寄付のプラットフォーム「 にこっと 」を開始 |
2019年 | 企業CSR 国内外の様々なジャンルの企業様とジョイント開始。企業や団体様にCSR活動のコンサルティングを本格的にスタート |
2021年 | コロナ禍 コロナ禍の中、感染対策を行いながら、業務を継続。宅内での断捨離が増えたため、取扱量は過去最大の月間3800を達成。 |
2022年 | SDGsの本格化 企業様へのSDGs支援を本格化。アフターコロナの枠組みを構築。 |
2023年 | 新サービス 海外の色々な国でボランティア、寄付活動、福祉活動を行う日本人の支援を開始。世界100国への支援を目標に、新サービスをスタート。 |
名称 | NPO法人グッドライフ (特定非営利活動法人グッドライフ) |
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代表理事 | 村田幸平 |
職員 | 10名 |
所在地 | 本 部:大阪府四條畷市南野6-10-10 |
商品センター:大阪府四條畷市南野6-10-12 | |
電話番号 | 050-1809-3152 |
関連HP | セカンドライフにこっとNPO法人グッドライフ |
活動内容 |
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ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!