認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
Republic of the Philippines
今回は、東南アジアの国フィリピンからのレポートです。現地の状況、不足している物などをレポートして頂きました。
レポーターのエドワードさんは、日本に留学経験があります。日本の大学で学び博士号を取得して、現在は、ミンダナオ州立大学で教鞭をとりながら、貧しい地域の子供たちの支援活動を行っています。
フィリピンは、日本の南方に位置する東南アジアの島国です。位置的には、台湾のすぐ下で、東側にはグアム島があります。首都のマニラは、フィリピンの北部に位置しており、東京の成田空港から4時間から5時間で到着します。
西側にはベトナム、南方にはインドネシアが位置しています。多くの島を抱える島国なので、領海をめぐって中国、ベトナム、台湾、マレーシアなどとの対立があります。
フィリピンの国土は、見た目でも分かりやすいですが、7641の多くの島々で構成されています。とても多いようですが、日本は、14,125の島で構成されていますので、数字的には日本の半数となります。
国土の面積は、300,000km2でイタリアとほぼ同じ大きさです。東アジア最大の島国である日本の面積の約80%くらいの大きさです。人口は、ちょうど1億人くらいですので、人口密度は日本よりも高いです。
民族は、マレー系が全体の90%ですが、過去数百年で中国系やスペイン人との混血が進み、混血率は高いです。
宗教的には、90%以上がキリスト教徒(カトリック80%, プロテスタント10%)です。東南アジア地域では、イスラム教徒・仏教徒が多いため、フィリピンアは東南アジア唯一のキリスト教国と言われています。約350年のスペインの植民地時代に、キリスト教の普及が積極的に行われたことが、キリスト教徒の多い理由です。
公用語は、英語とフィリピン語(タガログ語)です。スペイン統治後に、アメリカの統治を受けた際に、英語教育が普及したことから、国民の9割が英語を話せます。現在のフィリピンでは、英語力を駆使したサービス業( 例えば、コールセンターや、オンラインでの英語教師など )が主要産業となっており、GDPの60%を占めています。
農業や漁業などの1次産業はGDPの10%ですが、就業人口で見ると約25%が1次産業に従事しており、フィリピンの構造的な貧困の原因となっています。
フィリピンの正式名称は、Republic of the Philippinesですが、英語圏ではフィリピンの事を、the Philippinesと呼びます。もともとは、the Philippine islands (フィリピンの島国)と呼ばれていましたが、この呼称が短くなって、現在の the Philippinesになりました。本来は、日本でもフィリピン諸島と訳するのが正式ですが、略称としての「フィリピン」が定着しています。
フィリピンの国名の由来は、16世紀にさかのぼります。もともとは多くの島々に多くの民族の住む統一国家の無い共同体でしたが、1500年頃からスペインの植民地として支配されました。その際に、当時のスペイン皇太子フェリペの名前から、フィリピンと名づけられました。
この時代の名残で、フィリピン各地には、バロック様式教会群などのスペイン文化の名残が見られます。その後の1900年代のアメリカ統治時代に、英語とファーストフードが、広く国民に普及しました。
フィリピンの国土は、大きく3つの地域に分けられます。北からルソン、ビサヤ、ミンダナオと呼ばれていて、それぞれの地域にいくつかの都市や行政区域があります。南に行くほど貧しくなると言われています。
フィリピンの首都マニラ、最大の都市ケソンは、北部のルソンに位置しています。今回の支援地域は、ミンダナオの一番南方に位置するジェネラルサントス市になります。
フィリピンは、この10年で3倍の経済成長を遂げるほど、発展が続いている国です。しかし、急激な経済成長の一方で、国民の経済格差は広がり、1億人の人口のうち約25%が貧困層とされています。
急激な経済成長に、インフラや産業が追い付かず、仕事は都市部に集中しています。地方から、都市部へと仕事を求めて移動しても、人があふれていて仕事に就けない人も多いため、マニラやセブなどの大きな都市の近くにはスラム街が形成されています。ストリートチルドレンも多く、社会問題になっています。
今は撤去されて存在しませんが、有名なゴミ山(スモーキーマウンテン)は、首都のすぐ近くにありました。廃棄物を捨てる場所で、子供たちがリサイクルできるものを探している風景はよくテレビでも報道されていました。
世界の色々な国・地域に存在する貧困地域、スラム、避難民キャンプなどに共通していることは、日々の生活のために就学率が下がる。という事です。
貧困の連鎖から逃れるためには、やはり教育が大切だと思います。
レポータのエドワードさんは、努力してたくさん勉強し、日本に留学して博士号を取ってから、祖国に戻って働きながら、貧困層の人々の支援を行っておられますので、教育の重要性を誰よりも感じておられます。
エドワードさんの目標は、全ての子供が高校を卒業する事だそうです。私たちも、微力ではありますが、この目標の手助けを行いたいと思っています。
セカンドライフは「 不要品の寄付を通じて、笑顔を増やす事 」が活動の理念です。他にも方法は、色々あると思いますが、私たちは不用品の寄付を通じて、フィリピンをサポートしていきます。
より具体的な支援方法については、後述していきます。
>> セカンドライフのフィリピン支援
セカンドライフの支援地域であるジェネラルサントス市は、フィリピンの南部のミンダナオ島の最南端に位置しており、マニラから、約2時間のフライトで到着します。
レポーターのエドワードさんは、日本で留学し、博士号を取り、地元の大学で教鞭をとりながら、先述したフィリピンの貧困問題を解決しようと尽力されています。
ジェネラルサントス市も、典型的な農村部で、漁業が盛んな土地です。漁港のある都市部では、マグロ漁が盛んで日本に刺身用のマグロを沢山輸出しています。
ほとんどの人(男性)は、建設労働者、漁師、農業労働者等として働いています。多くの既婚女性は、ほとんど仕事も収入もなく家にいる事が多いです。
多くの家庭は貧しく生活が困難で、中には1日3度の食事もままならない家庭もあります。彼らは政府からの援助、そして時には他の人々からの援助に頼っています。この地域では多くの人がキリスト教であるため、キリスト教会を通じて、食事などの支援を行う事も多いです。
この地域に届く支援物資も、キリスト教会に届けて保管し、エドワードさんがコーディネーターとして、色々な人々への分配を行っています。
フィリピン在住のエドワードさん
今回のレポートに関して、沢山やり取りをさせて頂き、レポートを書いていただき、現地の状況を教えて頂きました。また今後、現地でのコーディネーターとして、支援物資の受け取りや配布、報告などを行って頂けますので、安心して支援物資をお送りする事ができます。
アジアキッズケア喜安さん
愛媛県松山市で、NPO法人アジアキッズケアを運営しておられて、フィリピンへの支援物資の寄付も行っておられます。エドワードさんとは日本留学中に、知り合いになって以降、10年以上のお付き合いをされています。
フィリピンへの物資の送付についてなど、沢山の事を教えて頂きました。
お住まい : General Santos City Philippines
フィリピン出身。愛媛県松山市の愛媛大学に留学し、農学部で学び、大学院で農学博士号を取得して帰国。ジェネラル・サントス市にある国立ミンダナオ州立大学で教授(農学部長)として働きながら、フィリピンの貧しい人々のために支援活動を行っています。
NPO法人アジアキッズケアの喜安さんは、元々は支援学校の校長先生をされていた方です。20年にわたり、アジアの子供たちのために支援物資を送る活動を継続して行われています。
現在は、2か月に一度、地元で知り合って現在は海外へ帰っていった人たちの地域への支援を行っています。エドワードさんはその中の1人です。
私たちも、2か月に一度の梱包会にご協力させて頂き、足りないお荷物などをお渡ししたり、現地のお話を聞かせて頂いたりして協力関係にあります。
今後とも、協力しながら、フィリピンや他の地域の子供たちの教育支援などを行って行きたいと思っています。
セカンドライフの行う、フィリピン支援の方法について記載していきます。
大きな学校を造ったり、多額の義援金をお渡ししたりするような、大きなお金が必要な活動は私たちにはできませんが、不要品の寄付を通じて、気持ちも一緒に届けるような活動を、私たちは行っていきます。
大切な事は、継続支援を続けていく事だと思います。
1度きりの事ではなく、毎年のように日本からの支援が届く事を知って頂いて、少しでも現地の方々の心の支えになればと思います。また、エドワードさんの目標であるすべての子供たちの高校卒業を願いながら、少しづつ就学率が上がる事を期待して活動していきます。
ランドセルは、小学校の象徴のような存在だと思います。
1年生になった子供たちは、ランドセルを手にして期待に胸を膨らませます。期待や希望があると、勉強を頑張ろうと思う子供も増えていくと思います。
また、日本の寄付者の多くの方にとって、ランドセルは「ただの革製のカバン」ではありません。文房具やお絵描き道具だけではなくて、子供の成長も一緒に運んでくれた「沢山の想いが詰まったカバン」です。
日本の製品はとても丈夫で長持ちです。特にランドセルは、子供の荒い扱いにも耐えられるように強く作られています。
日本の中古のランドセルに、文房具や楽器など色々なものを入れて、フィリピンに送る事は、ただ無機質なものを輸送するだけではなくて、モノと一緒に、気持ちを込めて贈る事だと私たちは考えています。
ランドセルを製造した人、ランドセルを買った人、ランドセルを使った人、ランドセルを仕分けた人、みんなの想いを乗せて、フィリピンの子供たちに届けば良いなと、私たちは想っています。
今年の1月から、ランドセル500個プロジェクトを開始しました。フィリピンにも、沢山のランドセルを贈る予定です。
ランドセルの中に入れて寄付するものは色々ありますが、やはり一番は「文房具」になります。
鉛筆、ノート、消しゴム、筆箱、ものさしなど、勉強に必要な文房具は沢山ありますが、日本では、不要になった沢山の文房具が捨てられています。使いさしの鉛筆でも、消しゴムやノートでも、貧困地域の子供たちにとっては必要な支援物資です。
文房具をフィリピンに送る活動は、現地の子供たちを勇気づけて、物理的な勉強のサポートを行うだけではなく、日本と世界からごみを減らして、2酸化炭素を減らす地球環境にも優しいSDGs活動になります。
もし、余っている文房具がありましたら、ぜひセカンドライフへの寄付をよろしくお願いいたします。
ピアニカやリコーダー( 縦笛 )も、日本の教育課程で必ずと言って良いほど使われているものです。
しかし、日本国内では、高価な楽器をのぞけば、楽器の中古は喜ばれません。そのため、中古のピアニカやリコーダーなどは、捨てられることが多くなります。
物資の不足している地域では、中古のリコーダーやピアニカはとても喜ばれます。掃除とメンテナンスを行い大切に使ってくれます。
音楽性は、地域や民族によって異なりますが、音楽そのものは、どの地域の人々にも愛されています。
自分の息だけで、複雑なメロディを奏でられる楽器はとても大切な贈り物になります。
ハーモニカ、カスタネット、トライアングルなど、特に学校でよく使う楽器は、同じように喜ばれます。
もし、余っている楽器がありましたら、ぜひセカンドライフへの寄付をよろしくお願いいたします。
お絵描きは大切な教育課程であり、子供たちにとって楽しい時間でもあります。
勉強して知識をつける事だけではなく、音楽センスを磨いたり、絵のセンスを伸ばしたり、スポーツを頑張ったりして、将来の仕事に繋げていく子供達も沢山います。
教育支援というと、お勉強ばかりのように思いますが、芸術やスポーツも子どもたちへの大切な支援になります。
絵には伝える力があります。言葉だけでは伝わらない感情も、絵だと伝わる事があります。
その絵の力を引き出すための「お絵描きプロジェクト」を実験的に始めます。
世界中のレポーターの方々に、クレヨンと画用紙などのお絵描き道具を贈って、お絵描き大会を開催して頂きます。
子どもたちに描いていただいた絵は、画像として送って頂いて、セカンドライフのホームページで掲載していく予定です。
どんな絵が届くのか、楽しみです♪
今後も、継続的に、お絵描き道具が必要ですので、もし、余っているお絵描きの道具がありましたら、ぜひセカンドライフへの寄付をよろしくお願いいたします。
クレヨン、クレパス、色鉛筆、絵の具、画用紙など、沢山必要としていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
※お絵描きプロジェクトは、すでに開始していますが、ページ作成が追い付いていません。
ページができ次第、SNSなどで告知させて頂きます。
ランドセルへ入れている状況などは、こちらからご覧いただけますので、ご興味ありましたら、ぜひご覧ください。
ランドセルに入れて、お絵描き道具の発送準備
勉強はもちろん大切ですが、子どもと言えばやはり遊びです。
どこの国の子供達でも、一番喜ぶのはやはり遊び道具です。けん玉や、積み木、ヨーヨー、ボール、ぬいぐるみ、お人形、その他、どの国でも子供の可愛いおもちゃや、キャラクター入りの商品は人気で喜ばれます。
人気のあるキャラクターも国によってそれぞれですが、バスケが人気のフィリピンではスラムダンクが人気だそうです。ジブリも有名で特に千と千尋が人気が高いそうです。
スポーツ用品も遊び道具の一環として入れています。
サッカーは世界的に人気で、どの国でも需要の高いスポーツですが、フィリピンではバスケットボールが人気です。縄跳び、バレーボール、野球、柔道など、国や地域によって人気のスポーツも変わります。
洋服や靴、雨具などは、生活支援品ですので、大人子供に関わらず必要とされています。
タイなどでも同じですが、暖かい国では、夏服とサンダルが喜ばれます。
また、通気性が良く丈夫なスポーツ用のユニフォームなども、クラブ活動などで利用できるため喜んで頂けます。たとえサッカー用であったとしても、バスケ用として使われます。
スポーツのジャンル違いでも、気にせず使って頂けるのは良くある話で、柔道の盛んな地域では、空手着でも他の道着でも重宝されます。
また日本の体操服も重宝されています。子供用として作られていて、とても丈夫な体操服は、セットで沢山あるととても喜ばれます。このページ内のお写真でも、子供たちが体操服を着ている写真を使わせて頂いております。
また洋服は、緩衝材としてもとても有効です。海外へは、海上輸送コンテナなどで輸送する事が多く、時には10m級の大波を超えていくため、荷物への衝撃も少なからずあります。また、現地に到着した後のの荷扱いは、必ずしも丁寧だとは言えず、投げられたりすることも多いです。
例えばピアニカなどは、そのまま箱に入れて送ったりすると、大きく破損してしまう事もありますので、お洋服などで巻いて緩衝材として利用させて頂いたり、荷物の隙間を埋めて中で動かないようにするために、お洋服はとても便利に使えますし、到着した際には支援品として活用できます。
梱包材などはゴミになる為、ごみにならず喜ばれる洋服はとても重宝しています。
World Donation Reportは、世界の国々から、寄付・ボランティア・福祉に関する生の情報をお届けします。
世界のどこかの国で暮らしておられるサポータ様からの、現地の生の声をお届けしていきます。現地の暮らしや環境などをお聞きした上で、現地の問題を解決するためにどのような寄付品が必要か?について、できるだけ深く掘り下げてレポートします。
世界には色々な問題があり、その問題にまっすぐ取り組んでおられる方々はたくさんいます。私たちは、それらの人々の1つ1つの声を受け止めて、「不用品の寄付」を通じて、より具体的な解決策を探し実施していきます。
1つ1つの問題は小さなことに見えても、集まれば大きな世界レベルの問題となります。同じように、目の前の1つの不用品の活用が、集まれば世界レベルの大きな解決策となります。
私たちは、そんな未来を目指して、世界100か国からのレポートをお届けすることを目標にしています。
WDRレポートを通じて、セカンドライフが実現したい3つの事をまとめました。
まず最初に私たちのできる事は、できるだけ多くの国・場所での起きている事と課題を掘り起こして公開していくことです。
どんな問題が、世界のどこで起きていて、何を支援すれば問題解決に繋がるのか?を明確にすることから、全てが始まります。私たちは、できるだけ詳細なレポート作成と継続支援を目指しています。
次に、課題に添った寄付品を丁寧に仕分けて準備し、継続的に支援していくことです。
多くの国で必要とされるものもあれば、その国独自に希望する支援品もあります。希望されるタイミングや時期も異なります。
毎月、今、必要な情報を整理し、支援品を過不足なく準備していくことは大変ではありますが、とても必要な事です。私たちは、丁寧に情報を整理し、丁寧に寄付品を仕分けて、丁寧に梱包し、継続的に支援するための体制を整えています。
それでも問題は常に生じますので、現場からの声を聴きながら、小さな改善を積み重ねて行き、昨日より今日の方が少しレベルが高い日を積み重ねていきたいと思います。
寄付品を送って終わり。ではなく、寄付した品物に対する声なども、どんどん届けていきます。
喜んで頂けた声や様子をお写真、動画、テキストなどでお届けする事や、足りなかった事やもの・課題なども積極的に公開していきたいと思っています。
レポートを通じて私たちが達成したい事です。
世界の各地で、色々な問題を抱えておられる皆様がおられると思います。
ぜひ、WDRレポーターに参加して、私たちと一緒に問題解決を目指しませんか?
現地の貧困に苦しむ子供たち、若者の就職・犯罪・薬などの問題、目の前で起きている戦争、そんな過酷な現実もあれば、子供たちの教育・遊びに関すること、ママさんたちの子育て・生活支援に関わること、働く人たちがより豊かに生活できるサポートなど、問題にも大小色々な種類があります。
どんな問題でも、具体的な解決には目の前の小さな1つの行動を積み重ねるしかありません。だから私たちは、問題の大小を差別しません。アフリカで飢餓や戦争に苦しむ子供たちも、豊かな国で子育てに悩むママさんも、同じ1つの問題だと捉えています。
自分の行動で1つの小さな笑顔を生み出したい。という思いさえあれば大丈夫です。ぜひ、一緒に行動していきましょう。
私たちにできることは、「継続的な不用品の寄付活動」を通じて、1つ1つの笑顔を積み重ねて、世界各地の問題の解決に貢献することです。
だから私たちは、世界のどこでどのような問題があるのか。を知りたいと思っています。その問題と解決策を考えて、日本の皆様に知ってもらうこと。まずはそこから始めたいと思っています。
世界の各地で、問題を抱えている皆様、目の前の問題を日本の人々に知ってもらい、援助を得たいと考えている皆様、私たちのWDR( World Donation Report )に、レポーターとして参加しませんか?
大きな団体でも、個人様でも問題ありません。
一緒に、世界の課題を1つづつ、解決していきましょう。
セカンドライフでは、WDRサポーターさんを募集しています。
私たちは、モノを届ける事によって、その国の解決する事にチャレンジしています。
しかし、どこの国でも「 物品の輸送コスト 」に関する課題を持っておられます。
そのため、帰国のたびに手荷物で少しづつ持ち帰る。というような草の根運動を行っておられる方が多いです。
セカンドライフでは、この問題を解決するために、下記のお手伝い( ボランティア )を行って頂ける方を募集しています。
支援物資は、セカンドライフで選別し梱包したうえで、WDRサポーター様の下へ、支援品のリスト+写真と一緒にお届けします。
現地の受け取り担当の方と、WDRサポーター様のコンタクトに関しては、当初はセカンドライフの方でサポートいたします。
最終的な現地での受け渡しについては、当事者それぞれの許可を頂いた上で、連絡先交換を行って頂き受け渡しを行って頂きます。
現地への持ち込み手荷物用のバッグは、セカンドライフの方で用意します。
中古のスーツケースに、支援物資を入れて梱包した状態でWDRサポーター様の下へとお届けします。
行先、交通手段を理解したうえで、持ち込める手荷物の大きさ・重量内ので準備し、WDRサポーター様の下へと宅配便でお届けいたします。
WDRサポーター様は、そのスーツケースと一緒に出国して頂き、到着した空港から支援地へとお荷物を発送して頂きます。
現在、マレーシア、ザンビア、ブータン王国、コンゴ民主共和国、タイ、フィリピンなどに出発される方を募集しています。
もし、ご興味がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
お住まい : General Santos City Philippines
フィリピン出身。愛媛県松山市の愛媛大学に留学し、農学部で学び、大学院で農学博士号を取得して帰国。ジェネラル・サントス市にある国立ミンダナオ州立大学で教授(農学部長)として働きながら、フィリピンの貧しい人々のために支援活動を行っています。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!