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バヌアツの伝統的な料理、ラップラップのご紹介です。
首都のポートビラから、車で1時間ほど走ると伝統的な暮らしぶりを残している村に行くことができます。今回は、マンガリリュー村で、ホームステイして、ラップラップを一緒に作りディナーとして頂きました。
そもそもラップラップとは、バナナ、タロイモ、キャッサバなどを、すりおろしてからバナナの葉に包んで蒸した料理の事です。
味付けなどはせずに、蒸した後にココナッツミルクで和えただけのシンプルなものから、鶏肉、豚肉などのお肉を加えてから蒸す場合もあるそうです。
その季節で取れたものを、使って作る蒸し料理です。
私たちは、キャッサバ採掘から、ラップラップ作りまでを体験させて頂きました。
まず山中に移動して、キャッサバの木を探します。上の部分を切り落として、根っこを掘り始めます。根っこを傷つけないように、最初は手で掘ってから、慎重に根っこを掘り出します。
全て掘り出したら、最後に土を戻して、そこにキャッサバの枝を指します。
数か月たつと、根が張り、また採集できるようになるそうです。
帰る途中に、バナナの葉を採集しておきます。
調理場に着いたら、キャッサバをぶつ切りにして皮をむきます。皮を剥ぐといった感じで、簡単にきれいに剥けます。
皮をむいたキャッサバを洗ってから、すりおろして、適量を手に取りバナナの葉の上に載せてから、綺麗にくるみます。
この向いただけの状態のキャッサバ、すりおろしたキャッサバは、子供のおやつとして食べさせたりしていますが、アクがあり繊維質もあり、とても食べにくいです。
バナナの葉でくるんだキャッサバを、沢山鍋に入れたら、焚火の上で30分ほど蒸します。
蒸しあがったキャッサバは、ういろうのようで、柔らかくてとても美味しいです。
蒸しあがったら、全部をまとめて、杵でついてまとめます。その際にココナッツミルクを加えます。
ココナッツミルクも、そこら辺のココナッツを絞って先ほど取った新鮮なものです。
食べられる大きさにちぎったら完成です。
味付けはココナツミルクだけの本当にシンプルなものなのですが、とても美味しく感じます。
多くの日本人が好きな味だと思います。
キャッサバは、タピオカの原料となる芋です。
日本では、あまり食べる事はあまりありませんが、とても美味しいので、機会があれば食べて見て欲しいと思います。









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