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2026-02-25 更新

No 689 バングラディシュが、親日国な理由とは?

バングラディシュは、とても親日な国です。

それはまず、国旗を見れば分かります。
インドから独立する際に、戦後の日本の急速な発展をリスペクトして見習う気持ちから、ほぼ日の丸と同じデザインを採用しています。

赤い丸の意味は、日本では「太陽」、バングラデシュでは「独立のために流された血と昇る太陽」を表しています。


バングラデシュが日本に強い親しみと信頼を持つ大きな理由の一つは、日本が最大級かつ長期的なODA(政府開発援助)提供国であり続けてきたことです。日本は1972年の国交樹立以降、累計で約3兆円規模のODAをバングラデシュに供与してきました。これは同国にとって、日本が長年トップクラスの援助国であることを意味します。

資金援助の中心は、国の成長に不可欠なインフラ分野です。たとえば、首都ダッカと南部を結ぶパドマ橋関連事業、港湾や発電所、都市交通(地下鉄・道路整備)など、日本の円借款による大型プロジェクトは数多くあります。これらは一時的な支援ではなく、数十年単位で経済効果を生む基盤整備です。

日本のODAの特徴は、「 超低金利・長期返済(30〜40年規模)」という条件で行われる点にあります。

そのため、バングラデシュ側の財政負担が比較的軽く、「借金ではなく未来への投資」として受け止められています。また、計画・施工・完成後の運用まで丁寧に関わる姿勢から、「最後まで責任を持つ国」という評価が定着しました。

さらに、日本は資金だけでなく、技術協力や人材育成にも継続的に投資してきました。日本で研修を受けた行政官や技術者は累計で数万人規模にのぼり、現在も政府や企業の中核として活躍しています。

このように、日本は金額の大きさだけでなく、長期性・誠実さ・人づくりを重視したODAを続けてきました。その積み重ねが、「信頼できる支援国・日本」という評価を生み、バングラデシュが親日国と呼ばれる大きな理由になっています。

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