認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!

バヌアツの首都、ポートビラから、車で約1時間走ったマンガリリューという村を訪れました。
今回、バヌアツにご招待した17歳の鈴木君に、本当のバヌアツを見せたい!という思いで、首都で都会のポートビラを離れ、未だに昔ながらの生活を行っている地方の村で、1日ホームステイさせて頂きました。
前日に大使公邸にご招待して頂いたご縁で、日本大使の奥田大使と鈴木君とNPO
NPO法人グッドライフ代表村田の3人で行くことになりました。
マンガリリュー村には、豊かでのんびりとした時間が流れていました。
村中に食べられる果実が実り、山に行くとキャッサバやタロイモが自生しており、近くの海では魚や貝を取ることができます。とても豊かな村でした。
この村では、ディナー体験をさせて頂きました。
キャッサバを掘り、バナナの葉を収穫して、ココナッツを削ってココナツミルクを絞り、ラップラップという地元の料理を一緒に作り、村の皆さんと一緒に頂きました。
また、バヌアツの伝統的な飲み物「カバ」を頂き、村人のご自宅にホームステイさせて頂きました。
このようなゆったりとした村の時間と生活を体験すると、便利さと幸せについて考えます。
彼らの生活には、現代人から見ると、「不足しているモノ」が沢山あります。
小さなもめごとはあっても、みんな家族を大切にし、心からこの村が好きで、幸せそうです。うつ病も自殺も身近には見当たりません。
私たちは、バヌアツに限らず、色々な国の田舎や離島に視察に行くことがあります。
その多くの場所で、発展して欲しいけど変わって欲しくない。という言葉をよく聞きます。
電気を引いたり、上下水道を整えたり、学校を創ったりと、基本的なのインフラ整備の必要性は、みんなが声をそろえて言います。
次の段階の衣料品、文房具、スポーツ用品、生活に必要な物資などの寄付についても、ほとんどの場合、賛成して頂き、現地の方々にも喜ばれます。ただし、過剰に寄付しすぎると、贅沢になり物を大切にしなくなる。という事も、とてもよく聞きます。
その先の情操教育に必要な音楽用品、絵画の用具、パソコンなどになると、少し状況が変わってきます。
周りの大人たちが、その必要性を理解できない。教える事ができる人がいない。という理由で、寄付が難しくなるケースが増えます。
必要性が理解できない。という言葉は、少し深い言葉です。
知識不足で必要性を理解できない場合と、発展する必要がないと考えている場合があるためです。
発展する必要がない。という言葉は、とても考えさせられる言葉です。
発展の先の先進国の人々は、全然幸せそうじゃない。と言われている心を感じるからです。
とても理解できるし、共感もできるのですが、私の考え方は少しだけ違います。
例えば、マンガリリューのような昔ながらの村でも、電気や水道は来ています。村人たちは携帯も持っています。村長は、外の世界を知っており、知識もコネクションもあります。
東ティモールでも、フィリピンでも、人々を率いている人々は、留学経験などにより知識があり、将来のビジョンを持っている場合が多いです。
つまり何となく伝統にしたがっているのではなく、きちんと自分で考えて、未来を設計しています。
この未来を設計する力は、子供たちにとても必要な力だと思っています。
200年前とは異なり、現代ではどの場所でも、10年後の姿を想像する事が難しくなっていると感じます。
だからこそ、子供のうちに必要な知識をつけて、外の世界を知り、10年後の未来に備える事は大切だと思っています。
これは、途上国に限らず、日本の若者も同じだと思っています。
私たちは、世界中で不用品を寄付する団体です。
もったいないの精神で、ものを寄付することで、世界中で笑顔を生み出すことを目標としています。
それと同時に、寄付の見える化を通じて双方向の情報交流に貢献し、世界中の多くの子供たちに、外の世界を知って欲しいと思っています。










セカンドライフは、日本でもう使わなくなったもの(不用品)を、日本を含む世界中で、再利用する活動を行っています。
日本で、ごみにされている不用品の多くは、海外ではまだまだ使える宝物です。
不用品は捨てればゴミにせず笑顔に変える活動に、あなたも参加しませんか?
セカンドライフの活動に対するご意見、取材申請、講演依頼、コラボレーションのご相談などは、認定 NPO法人グッドライフまでよろしくお願いいたします。
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