認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
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フィジーのゴミ山レポート第2弾です。
ゴミ山で活動する、CPR( Collection Pillars of Recycling )と呼ばれる人々に、話を聞いてみました。
CPRは、「リサイクル品を集めるプロ達」のような意味になります。
彼らの多くが集めているのは、ペットボトルや空き缶、銅線などでした。
特に、コカ・コーラとフィジーウォーターのペットボトルは、メーカーがお金を出して回収しているため、別に分けて集められています。
20本のコカ・コーラのペットボトルで、1 FD ( フィジードル 、約 70円 )だそうです。
空き缶などは、大きな袋(フレコン)に入れて、袋ごと計量して販売します。
大きな袋1つで、約 50FD ( 3500円 ) だそうです。袋には、数百個の空き缶が入ります。
銅線は、最も高くて、10FD / kg です。ただし、銅線単体は、ゴミ山には落ちていないので、配線などを集めておいて、燃やしてビニールの中の銅線を取り出したりします。
ゴミ山では延焼を防ぐために火をつける事は禁止されています。そのため、ゴミ山の近くで作業を行っており、遠くからでも煙が上がっているのが見えます。
※フィリピンのゴミ山でも、同じように被覆の電線を燃やすために、あちこちで火をつけています。かつては、スモーキーマウンテンと呼ばれていました。
他にも、鉄くずとか、段ボールとか、衣料品とか。日本だとリサイクル業者が買い取ったりして、集めている品目も、ここフィジーでは買い取る会社がないために、誰も集めず、ゴミ山の一部になっています。
一方では、イエローガロンボトルと呼ばれる、ガソリンや軽油を入れるような容器は、5FDで流通していたりします。
人にとって不用なものはごみという、「ごみの本質」を見れた気がしました。
何人かのCPRの方に聞いたところでは、1日に稼ぐお金は、50-100 FDくらい出そうです。
フィジーでは、国家公務員である公立学校の先生の月給が、約 1,500 FD ( 約 100,000円 )くらいだそうです。
月に20日として、日当に換算すると、75 FD ( 約 5000円 )くらいになります。これは、公務員と変わらないくらいのお金を稼げている計算になります。
なので、学生が、手っ取り早く学費や欲しいものを稼ぐためのアルバイトとして、CPRを行うこともあるそうです。
他の国では、ごみから資源を拾い集めて生活する人々のことを、スカベンジャーやウェイストピッカーと呼びます。
ここフィジーでは、その名称を使わず、CPRと命名したこと自体に、ゴミ山を減らしたいという気持ちが見えます。
被覆を燃やすことも、ごみを混ぜて積み上げる事も、「自然環境や人体に悪い事」だと言えると思います。
ごみを適切に処理するためにも、綺麗に分別するためにも、資源を集めるためにも、原資となるお金が必要となります。
もっと上流から開始して、家庭や会社からの排出を分別して、分別品ごとに集めて効率帝に処理を組み立てて行けば、より効率化できてゴミも減らせて、地球環境にも優しいフローができる。
と頭では思いつきますが、現実ではなかなか実行が難しいようです。気持ちの問題もあるでしょうが、お金がよりかかると判断されているように見えます。
お金の使い方とゴミ山への考え方と。どちらが先なのか、場所により、人により、時代により、変わっていくのかもしれませんが、いつか解決に向かうべき問題であることは間違いありません。
1つのきっかけとして私たちのリユース活動が、ゴミ山の増加を少しでも遅らせる一助になればと思います。








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