No 599 世界最大の難民キャンプ「コックスバザール」で、教育支援を開始します。

世界最大のキャンプ「コックスバザール」

ミャンマーの内戦により、ロヒンギャと呼ばれるベンガル系イスラム教徒のミャンマー人が、故郷を追われて、隣国バングラディシュに逃げ込んでいます。

バングラディシュでは、コックスバザールという土地に難民キャンプを作り、ロヒンギャの人々を保護しています。

コックスバザールのロヒンギャの難民キャンプには、2025年時点で、130万人の人々が生活していると言われています。
2023年からの現在までの約2年間だけでも、20-30万人ものロヒンギャの人々が、何戦の続くミャンマーから、コックスバザールに逃げてきているそうです。

多くの子供たちは、学校にも通えず識字率も低いそうです。

また、夏はハリケーンの影響で洪水が発生し、冬は乾燥して火事が起きやすく、度々災害にも見舞われているそうです。


群馬県館林で、ハラル料理のレストランを経営するアウンティンさんは、ロヒンギャの出身で、日本に来て２０年弱になります。
この現状を、少しでも好転させるためにと、私費を投じて、コックスバザールの難民キャンプの中に、HEIWAスクールを立ち上げました。

そのHEIWAスクール及び、近隣の子供たちへの教育支援を行うプロジェクトが立ち上がりました。

机、イス、ランドセル、文房具、防災用懐中電灯、防災用毛布、生活必需品などを、コンテナでコックスバザールに送る計画です。

近いうちに視察に訪れて、レポートさせて頂きます。