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認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!

2025-11-01 更新

No 482 フィジーに200本の鍵盤ハーモニカを寄付 その1 プロジェクトの概要

2025年10月
フィジーのラウトカ市へ視察に伺い、200本の鍵盤ハーモニカの寄付を行わせて頂きました。

寄贈して終わりのプロジェクトではなく、フィジーで初となる公立学校での音楽授業の創設に向けたプロジェクトになります。

2025ラウトカ市の教育委員会と協議の上、市内20校から3校をモデル校として選び、それぞれに鍵盤ハーモニカの贈呈と、鍵盤ハーモニカ普及に向けたイベントを行わせて頂きました。


イベント内容や概要は、下記です。


■ イベントの経緯

2024年秋、稲山さんより、NPO法人グッドライフに、フィジーでのピアニカ寄付について相談がありました。
彼女の活動を応援する形で、NPO法人グッドライフより、ピアニカ100本の寄付を決定し、2025年 1月に送付。同年 3月に現地に到着し、稲山さんがフィジーに渡航し、現地でピアニカの寄付、教育委員会での説明を実施。

鍵盤ハーモニカの寄付が好評であったため、追加寄付と現地視察を決定。2025年 7月には、10月の視察に向けて、100本を追加送付。( ※視察の日に到着! レポート621 )

単なる配布ではなく現地で音楽授業を根付かせることと、日本での鍵盤ハーモニカを集める活動の拡大のために、応援メンバーと共に、チームを組み現地視察を行うことを決定。

NPO法人グッドライフより、より現地での活動を深めるために、妹尾美穂さん、滝沢秀一さんに、お声がけさせて頂き、視察メンバーに入って頂きました。


■ イベントの概要

2025年10月12日 - 2025年10月14日 ( 2.5日 )

フィジーの小学校、村を視察し、生活や学校の様子を視察。
鍵盤ハーモニカのコンサートを行い、音色や可能性を感じてもらいました。
鍵盤ハーモニカの体験授業を行い、面白さと奥深さを感じて頂きました。

※これらのイベントは、生徒、先生、保護者の方々に、鍵盤ハーモニカの可能性を「体感」して頂くための企画です。


■ 実施した内容

・初心者向け授業
 鍵盤ハーモニカに触れてもらい、魅力を知ってもらう事が目的です。

・コンサート
 プロの演奏に触れてもらい、鍵盤ハーモニカの可能性を知ってもらう事が目的です。


■ 実施場所

・Vitogo村
 フィジーのローカルな村で、演奏会&体験会を実施

・Amichandra Primary school
 演奏会+鍵盤ハーモニカ講座

・Ahmadiyya Primary school
 鍵盤ハーモニカ講座

・LSSE (Lautoka School for Special Education/ 障碍者支援学校
 演奏会+鍵盤ハーモニカ講座

・フィジーゴミ山視察
 ラウトカ市 教育委員会訪問



■ プロジェクトメンバーのプロフィールと役割


稲山茉祐

稲山茉佑
同志社大学経済学部3回生

幼少期から音楽と国際協力に関心を持ち、現在はフィジー共和国の子どもたちに音楽教育を届ける「Field Music Academy」を主催。
現地教育省の承認を受け、小学校で鍵盤ハーモニカを用いた授業を展開している。
NPO法人グッドライフとの繋がりをきっかけに、日本から200台以上の楽器を輸送し、教師研修や教材づくりも行うなど、音楽を通じた情操教育の普及に取り組んでいる。
「国際協力」ではなく「国際共力」を理念に、フィジーだけでなく日本にも学びを生む事を意識している。今後も、現地の子どもたちと共に“音のある日常”をつくる活動を続けている。

[ 役 割 ]

フィジーでの各学校の視察、交渉、スケジュール調整。
今回のプロジェクトの発起人であり、プロジェクトリーダ。



妹尾美穂

国内外で活動。澄んだクリスタルな音色は唯一無二。 Yamahaピアニカ商品開発、コンテンツに出演多数。
「Melodica Project」ぴあんぱとして全国小学校コンサートを実施。「空音」 「ソラノオト」プロデュース。オーケストラとの共演など鍵盤ハーモニカ界の歴史をアップデートするバイオニア。

日本テレビ「世界の果てま でイッテQ!」演奏指導監修。
2024年全国楽器店大賞「プレイヤー特別部門」大賞受賞。
Japan Expo in Paris 2023に出演。

he World’s Emotional Music Creator
鍵盤奏者(ピアノ?鍵盤ハーモニカ)
ドラムサークルファシリテーター
一般社団法人鍵盛ハーモニカ教育LABO代表理事
おかやま観光特使

[ 役 割 ]

鍵盤ハーモニカの、本物の音と可能性を届ける。
鍵盤ハーモニカの体験授業を通じて、生徒や先生に、意欲と目標を持ってもらう。


滝沢秀一

お笑い芸人 マシンガンズとして、芸歴28年目。

ごみ清掃会社で収集員として働く経験をもとに、日本からごみを無くす活動とお笑い芸人の2足のわらじで活動中

2018年『このゴミは収集できません』(白夜書房)を出版
2020年 環境省「サステナビリティ広報大使」に就任。
2020年 消費者庁「食品ロス削減推進大賞」委員長賞を受賞
2023年 THE SECOND 準優勝。

[ 役 割 ]

日本の人々に、鍵盤ハーモニカのリユース事例を届ける事で、より多くの鍵盤ハーモニカがゴミではなくリユースされるきっかけを作る。
フィジーのゴミ山の視察レポートを通じて、フィジーのごみ問題解決の糸口を掴む。
また、日本の多くの視聴者に、フィジーに注目してもらうきっかけを作る


NPO法人グッドライフ

2018年 設立

「日本に寄付の文化を根付かせること」を理念に、日本の不用品を国内・海外で活用し、もったいないの心を添えて、笑顔に変える活動を行っている。

「寄付の見える化」を推進し、個人、学校、企業、スポーツ界、各種団体の行うSDGs活動 / CSR活動を、より広く深く展開するアドバイスやコラボレーションを行っている。


[ 役 割 ]

日本の人々から鍵盤ハーモニカを寄付して頂きフィジーに届ける。
フィジーでの寄付の見える化を通じて、多くの人々に、リユースの可能性と、心地よさを体験してもらう。

より多くの企業、学校、団体、個人にアクセスし、より多くの「もったいない」「SDGs活動」「CSR活動」を集めて、世界中の学校、先生、ボランティア団体と繋ぎ、寄付を笑顔に変える活動のためのインフラを創る。

写真で紹介

フィジー視察の概要レポートです
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