No 384 ミャンマー難民学校での学園祭 vol. 6 記念セレモニー 絵画の贈呈式
ミャンマー連邦共和国 メーソートの学校の
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ランドセルの贈呈式のあと、NBLCより感謝の意を表したいとのことで、子供たちの描いた絵の贈呈式がありました。
子供たちの絵は、知らずに事前に見ていたもので、日本で漫画家になりたくてアニメを中心に書いている子や、複雑な宗教画の世界観を表す絵を描いている子、小学校2年生とは思えないクオリティの絵を描いている子など、多くの才能を持った子がいるなと思っていました。
贈呈に頂いた以外の絵は、詩や作文と一緒に、サッカーグラウンドに掲示され、生徒や先生が興味深かそうに見ていました。
絵の贈呈のあとには、We Are The World の歌を歌ってくれました。
また、その後には、NBLCより寄付への感謝状も頂きました。
ちなみに、私の頂いた絵には、小さな滝と桜が描かれていました。NBLCの1つの教室の壁にも桜が描かれていますが、実際に見たことのある人はほぼいません。それでも、何かの映像やアニメなどで見た桜は、多くの生徒を魅了するようです。
私の頂いた絵を描いた17歳の女の子も、桜を実際に見たことがなく、創造の中の風景だと言いました。
彼女は、この学校では珍しく、年齢の割に英語が話せず、通訳を挟んで話を聞きました。
彼女の経歴を聞いてみると、この学校に来る前は、ミャンマーで3年間、投獄されていたそうです。
理由までは詳しく聞けませんでしたが、頂いた絵は、刑務所の中で、外を想像して描いた絵だそうです。
話を聞くまで、そのようなバックグラウンドがある事は全く知りませんでした。
彼女は将来、絵描きや先生など、美術に関わる仕事がしたいと言いました。
私が、「あなたはすでに、1人のアーティストで、今日だけでも多くの人を魅了したよ」と伝えると、嬉しそうに微笑んでくれました。
実際に、彼女の他の絵は、当日に別の用事でたまたま訪れていた日本人、台湾人などの数名を魅了していました。彼女の絵に経緯を表すために、数名が絵を購入しました。値段などはないので、自分で提示した金額です。
1人1人にスポットを当てると、バックグラウンドや、才能はそれぞれ異なります。
今回の学園祭が、数名の少年・少女にとっての、1つの良い機会で合ったことを考えると、開催して良かったと心から思えました。