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2024-04-03 更新

No 169 カトマンズ孤児院からご報告 その4 DAYA RAM MAHARJAN の紹介

DAYA RAM MAHARJANは、カトマンズ近郊にある障がい者専用の孤児院です。

ネパールの歴史ある建築である赤レンガ造りの歴史のある大きな敷地と建物の中にあります。

都市部の喧騒を離れて、静かな環境です。自分たちで育てている畑も横にあります。

この孤児院では、身体障がい者、視覚障碍者、聴覚障碍者、知的障がい者の方々を引き取って一緒に生活し、教育を行っています。

視覚障害の方には、点字を教えています。パソコンで、聞いた音声を点字に起こす「字幕起こし」のような作業を行っていました。動画を上げておきます。

聴覚障害の方には、音楽や絵を教えています。今は音楽は趣味程度ですが、絵の方は本格的です。

ネパールでは、ヒンズー教と仏教が盛んですが、街中で数多くの宗教画を見かけます。そのような宗教画を教えており、成人近くの子たちは、ほぼ職人レベルの絵を描きます。

今回のお絵描きセッションでも、1人指導係として、20歳の男の子が参加してくれましたが、すごいレベルの絵を描くので、思わず見入ってしまいました。
こちらも、動画を載せておきます。

この学校では、子供たちの教育と将来設計のために、パソコンを必要としていますが、資金が乏しくバッテリーの持たない旧型のPCを利用しています。

貧しい地域では良く聞く話ですが、
国の政府が先進国を模倣して、パソコン教育を導入し、ODAなどを利用し綺麗な公立学校を建て、授業料を免除にして、地域の教育を進めようとしますが、制服や学用品などが不足していて買えなかったり、先生の給与が安く優秀な方は私立に流れるため、公立校の教育レベルが落ちたりすることは良くあります。

学校を出ても、肉体労働などにつく子が多いと、親も子供も学校に行く意欲があまり出ず、教育レベルがなかなか上がりません。
そして、貧困のループが繰り返されていきます。

この学校では、将来に即決する教育がなされていて、素晴らしい取り組みだと感じました。

私たちのできる事として、日本からの支援品で、子供たちの修学環境を支える事と、生活支援を行う事を通じて、自分たちを支援する人が日本にいる事をしって笑顔になってもらい、その笑顔を自分の将来設計へのパワーに変えて頂けたら良いなと思っています



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