セカンドライフロゴ お問い合わせ お申し込み

認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!

セカンドライフロゴ お問い合わせ
2024-07-16 更新

兵庫県篠山産業高校の生徒たちの考えたゼロ円ショップのチラシです

No 277 兵庫県篠山産業高校様より、SDGs 講演の依頼を頂きました

担当の先生より下記のご依頼がありました


■ ご依頼内容

総合ビジネス科(商業科)3年生の「課題研究」で、SDGsを選択している生徒が10名が行っている探究学習へのご協力をお願い致します。

この授業の内容の一つに「ゼロ円ショップ」があります。これは、地元のフリーマーケットで、各生徒の家庭で不要になった品物を持ちより、それをゼロ円(無料)で提供する店舗です。

ゼロ円ショップとは自分たちが使わなくなったものを捨てるのではなく、他のひとに使ってもらうためにゼロ円のフリーマーケットを開くという試みです。

SDGs 12番目の目標 つくる責任 つかう責任を広く訴えるのが目的で、本来なら捨てられるモノの第二の活用を探る取り組みです。
この活動を通してSDGsの課題である「つくる責任つかう責任」という課題にどう向き合っていくかを考え、課題解決にむけて模索しています。

ですが、ゼロ円ショップを取り組むにあたって課題がありますそれはゼロ円ショップで売れ残ったものです。

それを解決するためにセカンドライフさんに協力してもらいたく思っています。私たちが今できるのは、身近の人や地域の人にしか
譲ることしかできません。ですが今物を必要をしている世界中の人たちに届けたいという気持ちや今このしている活動を沢山の人に知ってもらいと思っているのでお力添えいただきたいと思います。

現在、開催に向け、準備をしています。


つきましては、貴団体の活動内容と成果、課題、SDGsやゼロ円ショップ運営上の留意点などについて、ご講話いただけないでしょうか?



■ Zoomで授業に参加して、お話をさせて頂きました

上記のご依頼に沿った形で、Zoomを利用して授業に参加し、高校3年生の生徒達と色々なお話を行わせて頂きました。


<講演の流れ>

・NPO法人グッドライフの紹介
・3つのミッションをご紹介
・寄付の見える化の例

・生徒からの質問
 ・フリーマーケットで、ものが残らないようにするには?
 ・残ったものをどうしたら良いか?



■ 講演後、感想文を頂きました

NPO法人 グッドライフ 講演会で学んだこと


講演を聞いて学んだことは、ゼロ円ショップで物を集めて出す時にただ普通に出すのではなく、どういう人が来るのか、もらう人の顔を思い浮かべるなど、ターゲットをしっかりと決めておくことが大切だと学びました。

私は家にあるいらないものをそのまま学校に持って行ってるだけで、誰を対象にするかなど決めていなかったので、もっと考える必要があったと思いました。

ゼロ円ショップで売れ残りを減らすためにもターゲットを決める必要があると思いました。各商品に自分たちの思いをメッセージで書くとより多くの人に商品を手にとっていただけるなと改めて思いました。ゼロ円ショップに来てくださる方たちとコミュニケーションを上手にとる必要があると感じました。

そのほかにも、SDGs の問題などを解決するためには、実際に現地に行き、状況を確認することが一番ですが、地域や国などによって解決方法は違うのでしっかりと調べて知ることが大切だと学びました。いま課題研究でやっていることを後輩たちにも知ってもらいたいので、興味を持ってもらえるような活動をし、積極的に様々なことに取り組んでいきたいです。



お話を聞き、準備不足な部分があるなと感じました。年齢層や来てくださる方のほしいものは何なのかなど分からないことは多いですが、やはりまずは実際に行い体験することが大切だと思いました。実際にどんな方が来るのかも分からないし、幅広い年齢層の方々も来てくださる可能性があるので、できるだけ多くの商品が必要だとかんがえます。

先生がおっしゃっていたゲームは誰でも楽しめるし、複数人でできるのでとてもいい商品だなと思いました。またお話の中で村田さんは様々な国を訪れており、活動されているので改めてすごいなと感じました。どんなものが必要なのか、喜ばれるのか分からない中でも活動を広められており、動画でもあった通り人を笑顔にしておられるので、尊敬しかないです。

当日は村田さんが直接来てくださり、また産高にも協力してくださっているので改めて感謝しかありません。村田さんにいただいたアドバイスや授業などで準備してきたことを生かし、ゼロ円 shop を成功させたいです。



お話を聞いて対談させていただいて新たな側面からゼロ円ショップの問題について考えることができました。

一番考えさせられたのが、ごみを減らすということを重要視するのか喜んでもらえるものを出品するのかということです。私は今までごみを減らすという考えで取り組んでいたけど、村田さんの話を聞いていて、喜ばれるものでなければ意味がないなと思うようになりました。

実際に現場に足を運び現地の方の声を聴かなければわからないことがたくさんあるのだと感じました。例えば、私はアフリカはとても暑いイメージを持っていて冬服は必要ないと思っていました。だけど実際はアフリカにも寒い地域があり冬服を必要としていることに驚きました。アフリカとひとくくりにされることが多いけれど実際アフリカの面積はとても広く、その国々で全く違うんだろうなと思います。

実際に現地にもっていくまで何が一番喜ばれるかは予測できないという話も興味深かったです。

ゼロ円ショップの問題についてまだまだたくさんあります。実際にどんなものが必要とされているのかもわかっていなくて、今回の出店でいろいろ知ることができるようにします。これからもゼロ円ショップの活動をほかの場でもしていこうと考えています。文化祭での出品と冬にあるフリーマーケットでも出品しようと考えています。今回の出店もちろんうまくいくように頑張りますが、次回につなげられるように学びの場としても大切にし
ていこうと思います。貴重なお時間でお話をしていただきありがとうございました。



今回の講演を聞いて学んだことは、計画を立てる重要性です。ただいつに何をするかだけではなく、どの年齢層をターゲットにするかやどのようなことを伝えたいかなどしっかり前もって考えておくことが大切だなと感じました。今回のゼロ円ショップは使わなくなった物を捨てるのではなく次に使ってくれる人を探そうそしてSDGsの目標である 12 の作る責任使う責任を考えるということを意識して取り組むという大きな目標や計画はありますが、細かい内容や気にしないといけなかったことをあまり考えれていないということも分かりました。

課題点や問題点がみつかるいいきかいになったとおもいます。そしてまずはやってみないと分からないこともあるんだなと改めて感じる機会となりました。この取り組みをすることで課題点も見つかってくると思うので次回にも生かしたいなと思いました。そして何よりも継続しないといけないということが分かりました。

いまやっていることを一回や二回で終わらせるのではなく三回、四回と来年と続け継続することが大切なんだなと思います。この講演を聞いて沢山の新しいことも学べましたが、やはり一番重要なのは継続するなど基礎がだいじになんだなと思いました。このような点を踏まえて課題研究に一生懸命取り組んでいきたいです。



今回の話を聞いて、日本の不用品といわれるものはまだ使えるものが多いことがわかりました。海外では鉛筆を持てるぎりぎりまで使ったり、スパイクを裏が平らになるまで使ったりと、無駄遣いをしていないと聞いてすごいと思いました。

アフリカにゴミが多い理由を考えたときに、わたしはごみ箱が少なかったり、燃やす場所が少なかったりが原因だと考えていました。しかし、その理由の一つに宗教の話や歴史の話も混ざっていて、全く知らなかったので勉強になりました。こんな風に、身の回りにも表面しか見えておらず、行動をしたのに全く何の解決策にもならないということが数多くあると思うので、その国のことを詳しく知ることや調べることは地球をきれいにしていくためにも必要なことだとわかりました。

私たちがゼロ円ショップをする理由の大きな一つとして、SDGsの17の目標の12番目「作る責任使う責任」を主に考えていたけれど、村田さんたちが取り組む大きな理由の一つとして、「笑顔」とおっしゃっていたのでそれも大切だなと気づきました。



授業の中で先生を含め、SGDsのメンバーの皆さんとゼロ円Shopをより良くするために話し合ってきましたが、村田さんのお話を聞いて様々なアイデアが浮かんできました。村田さんはいろいろな国にいっていらっしゃるので様々な視点から物事を考えているなとかんじてすごいなと思いました。

子どもが来たとき、お年寄りが来たとき、など様々な場面を考えて商品を売り出すことが大切だと思いました。

自分たちだけじゃ考えられなかったことを一緒に考えてくださってよりゼロ円Shopに向けて取り組みを頑張りたいなと思いました。有意義なお時間ありがとうございました。









次の記事 :
カリフォルニアの高校生KAIが、45着の空手着を寄付してくれました。




前の記事 :
寄付の見える化の動画を作成しました。

写真一覧

兵庫県篠山産業高校でのZoom授業の様子 タブレットを利用して講演を行いました

ペン立ての叫び ゼロ円ショップ 兵庫県篠山産業高校

運営

NPO法人グッドライフ

NPO法人グッドライフロゴ

〒575-0021

大阪府四條畷市南野6-10-11

お問い合わせ

お申込み

友だち追加

Copyright © 2010 SecondLife All Rights Reserved.