No 657 野村不動産グループ様 資源を、つなぐ! その1 文房具の寄付
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野村ホールディングス様のSDGs プロジェクト
「
資源を、つなぐ!」に、パートナーとして、ご協力させて頂きました。
クリアフォルダ、本、傘、文房具の4品目のうち、NPO法人グッドライフは、文房具の寄付でご協力させて頂く事になりました。
2025年8月までに回収された文房具は、箱詰めされてNPO法人グッドライフに届きました。
寄付された文房具の総重量は、1,140kgでした。
これらの文房具は、ランドセルや古着と共に、フィリピンのミンダナオ州にある複数の小学校に寄付することになりましたので、9月に事前発送させて頂きました。
今回の寄付には、サランガニ州の教育委員会のスーパーバイザーであるアウレリオ氏と州立大学の教授エドワード氏が全面協力してくれました。
ミンダナオ島のサランガニ州は、フィリピンの最南端にある州です。
バナナ、ココナツ、パイナップルなどの農作物の大規模プランテーションが多く存在しています。多くのプランテーションは、ドールやデルモンテなどの大企業が所有しており、住民の多くはそのプランテーションで働いています。
長時間労働、低賃金が常習化しており、度々、労働争議が起こっています。
フィリピンの中でも、貧しい農村地域で、大都市の経済成長に伴う物価上昇に比べて、賃金の上昇が追いつかず、苦しい生活をしている人々が沢山住んでいる地域です。
しかし現地の人々は、そんな空気を感じさせません。
穏やかの南国の気候の下で、のびのびと育った明るい人たちで、金銭的、物質的には貧しくても、心の豊かな人々が沢山住んでいます。
2025年12月、そんなサランガニ州にあるジェネラルサントス市の小学校の1つを訪問させて頂きました。
小学校では、寄付品の贈呈セレモニーを実施して下さいました。
子供達も先生も、沢山の寄付品を前に興奮気味で、笑顔で文房具などの寄付品を受け取ってくれました。
小学校・中学校では、授業料が無償だったとしても、制服、文房具などの費用負担も大きく、学用品の寄付はとても喜ばれます。
この学校でも、沢山の子供たちが手を伸ばして、文房具などを受け取ろうとしている姿が印象的でした。学校で見ると、子供たちはそれほど貧しそうには見えませんが、家庭訪問をすると、物質的には-かなり貧しい暮らし-をしている子たちが多い事が理解できます。
文房具をいくつももらおうとするのも、自分が欲しいのもありますが、家で待っている兄弟たちの分ももらいたいという気持ちの子が多いそうです。
フィリピンで最も貧しい地域の1つと言われるこの地域で、文房具の寄付を通じて、日本とフィリピンの交流を行うことで、現地の子供たち、親世代の意識が少しでも外に向いて、次の世代のための教育の必要性を感じてもらえる機会になれば良いなと思っています。
追記
オフィス移転に伴い色々なものが排出される中で、防災グッズも沢山排出されました。
10tトラック約 2台分の防災毛布、懐中電灯、ヘルメット、防災袋、非常食、水などです。
これらの防災グッズは、群馬県に住む2人の若者を通じて、リユースさせて頂きました。
防災グッズ、非常食は、群馬県伊勢崎市のNPO法人アスワードさんを通じて、地元の多文化共生イベントの中で、防災グッズを配布してもらい、ヒカリエキッチンという子ども食堂では、非常食を利用してもらいました。
また、防災グッズの中でも、手回し式の懐中電灯と防災毛布は、群馬県館林市の17歳の高校生、鈴木聡真君の行っている活動を通じて、バングラディシュにある世界最大のロヒンギャ難民キャンプへの支援品として、活用させて頂きました。聡真君は、12歳からロヒンギャ難民の支援活動を続けていて、BWDという団体を主催しています。
これらの活動の詳しい様子は、別のレポートにまとめさせていただきます。
■ 関連情報
・ 657 野村不動産グループ様 資源を、つなぐ! その1 文房具の寄付 ・ 674 野村不動産グループ様 資源を、つなぐ! その2 防災用品の寄付 ・ 676 野村不動産グループ様 資源を、つなぐ! その3 防災用品を世界最大の難民キャンプに寄付