No 676 野村不動産グループ様 資源を、つなぐ! その3 防災用品を世界最大の難民キャンプに寄付
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世界最大の難民キャンプがあるバングラディシュのコックスバザールを視察で訪れました。
このキャンプには、2026年01月現在で、130万人の難民が避難していると言われています。
ここに住んでいるのは、ロヒンギャと呼ばれるミャンマー国籍のベンガル系民族でイスラム教を信仰している人々です。
長年続く、ミャンマー内戦の中で、2017年に大虐殺が起きて、それ以降、ミャンマー国内から多くのロヒンギャ達が、命を守るために、国外へ避難しました。
避難したロヒンギャの大多数は、バングラディシュのコックスバザールにある難民キャンプにたどり着き、世界最大と言われる難民キャンプを形成するに至りました。
コックスバザールの夏は、30度を超えて暑いですが、冬は、朝晩10度を切る日もあり長袖、ジャンバーなどを着ている人も多く見かけます。
簡易な住居が密集して建てられているため、頻繁に火事による被害が起こります。
また、夏には、大型サイクロンが到来し、多くの家が飛ばされたり、浸水による被害を受けています。
バングラディシュは、世界で最も災害に弱い国の1つと言われるほど、災害リスクの高い国です。
キャンプ内では、上下水道の整備が追い付かず、トイレは公衆トイレしかありません。
街灯の無い地域も多くあるため、夜間の外出は危険を伴います。
特に女性は不安を感じるようで、以前から、懐中電灯の需要がある事は聞いていました。
今回、野村ホールディングス様より、手回し式の電池が不要なLED式の懐中電灯を大量に寄付して頂きましたので、難民キャンプ内の学校に持ち込んで、感想を聞いてみました。
見たことのない道具を見て、みんな驚くと同時に、瞬時に便利さを理解して、手回し式の懐中電灯を欲しがっていました。
1人1つには到底及びませんが、1家族に1つあれば、生活がとても便利になる事が理解できました。
また、防災用のアルミ毛布を見せて、その暖かさなども見てもらいました。
こちらは、家の中にいても寒い日や、洪水などで、被害にあった人々のために、活用して頂けるそうです
2026年 1月20日
私たちが、訪れてから、約1週間後に、学校の近くの集落が大きな火事になったそうです。
約500名の人がホームレスになり、家の再建を待っています。
粗末な小屋が密集する難民キャンプでは、このような火事が頻繁に発生しています。
今回の被災者の人たちに、私たちが持って行ったライトを渡して、早速活用して頂いているそうです。
こういった被害が起きないことが最も良いのですが、タイミングよくお渡しできたことは良かったと思います。
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