認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
カンボジアのYATAIスクールで、お絵描きセッションを行いました。
絵の具を使うのは初めて!という子が殆どでしたので、まずは鉛筆でお絵描きをしてから、色を塗る方法を取りました。絵の具は、セカンドライフに寄付して頂いたものを日本から持って行きました。
絵を描く。というのは、普通の事のように思いますが、描きなれていない子供たちは、何を描いてよいか分からず全く筆が進まない子が多くいました。また、誰か得意な子が絵を描くと、それを真似して同じような絵を描く子供たちが現れます。
絵を描くという事は、予想以上に技能が必要な事で、何度も行って慣れていないと、描けないものなのだと知りました。
日本では当たり前のように、幼稚園・保育園でお絵描きをしますので、みんなある程度慣れていて、小学校でお絵描きしても、みんな自分の好きなものなどを「描き始められる」子が多いと思います。
食事を満足に取れない苦しい生活の子供が多いと、学校に行けても、基本的な読み書きで終わってしまう事が多く、絵を描く事や、楽器で音を奏でる事には、時間や資源を割けない事が多いです。正確には、時間を割く必要性が分からないのだと思います。
絵を描くきっかけを与えると、子供たちは勝手に想像力を膨らませて、どんどん自由な表現方法を見つけていきます。
鉛筆とノートで読み書き計算を教えるだけではなく、絵を描く事や楽器で音楽を奏でる事に触れる機会を、多くの場所で作る事で、生徒・先生・保護者のそれぞれが、良い気付きのきっかけになればと思い、この活動を続けています。
今回も、おかあさん、おばあちゃんも、人生初体験の絵の具に興味を持ち、絵を描いていました。それは、ほんの些細な事ですが、新しい表現に触れた瞬間で、見ている私たちもとても嬉しい事でした
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