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2024-11-01 更新

手作りのサッカーボール

No 327 中古のサッカーボールは、世界中で宝物のように扱われています



アフリカの子供たちを見ていると、本当に物がないんだなと思います。

TOP画像は、手作りのサッカーボールです。

嘘みたいな話ですが、たまたま誰かが作ったボールを、話題つくりのために載せているのではありません。
本当にボールが無くて、それでもサッカーをしたい子が多いです。

下の1枚目の写真は、ザンビアのサッカーチームに渡したボールの半年後です。
コートも整備されておらず、状態が悪いので、半年でここまでぼろぼろになります。
少しづつ皮が剥げていき、薄くなって柔らかくなり、空気も抜けていきますが、それでも使います。

穴が開いて、さすがにチームでは使えなくなったボールは、家で遊ぶように持って帰っています。
何かで修理して使ったり、無理なくらい大きな穴が開いたものですら、使っている子供たちがいます。(動画の子供たちです)

なので、それすら回ってこない小さい子たちは、大人が作ってくれたビニールのボールで遊んでいたりします。そうしてまで、サッカーが好きなんですね。ほかに娯楽がない事も、大きいと思います。

このような状況なので、サッカーボールなどを寄付すると、ものすごく!喜ばれます。

先生や大人たちは、文房具とか古着とか実用的なものの方を好みますが、子供たちはやっぱり遊ぶもの。中でもサッカーボールやサッカーシューズなどは、飛び上がって喜んでくれます。

アフリカにインターンや研修旅行で行く人たちに、ボールの輸送をお願いすることがあります。手荷物として運ばれたボールたちは、直接子供たちの手に渡ります。

物が豊富で余っている日本からくる人たちは、5枚目の写真のようなボールでさえ、「汚いんじゃないかな..」と思う人が多いです。

でも実際は、「穴が開いてなくて、まだ模様が見える本物のサッカーボール」をもらえることは、現地の子供たちにとっては、「とっても嬉しいプレゼント」です。

みんな笑顔になりますし、沢山の子供が寄ってきて、走り出します。

日本で余っている1つのサッカーボールは、アフリカの沢山の子供たちを笑顔にしています。








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写真一覧

日本から寄付されたボールも半年でぼろぼろになります。

穴が開いてますが、他にボールがないので使います。

穴の開いたボールもないので、自分で作ります。

それでも楽しそうです。サッカー大好きです。

日本から中古のボールを手荷物でザンビアまで運んでもらいました。

ボールを入れた段ボールは、飛行機に乗って運ばれます。

届いたボールは、まさに宝物です。

1人1つのボールはもらえませんが、ぼろぼろではないボールを持って誇らしげです。

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