認定NPO法人グッドライフ 寄付の見える化に挑戦中!
認定NPO法人 寄付の見える化に挑戦中!
WDR ( World Donation Report ) は、世界の国々から、寄付・ボランティアに関する生の情報をお届けします。
世界のどこかの国で暮らしておられるサポータ様からの、現地の生の声をお届けしていきます。現地の暮らしや環境などをお聞きした上で、現地の問題を解決するためにどのような寄付品が必要か?について、できるだけ深く掘り下げてレポートします。
世界には色々な問題があり、その問題にまっすぐ取り組んでおられる方々はたくさんいます。私たちは、それらの人々の1つ1つの声を受け止めて、「不用品の寄付」を通じて、より具体的な解決策を探し実施していきます。
1つ1つの問題は小さなことに見えても、集まれば大きな世界レベルの問題となります。同じように、目の前の1つの不用品の活用が、集まれば世界レベルの大きな解決策となります。
私たちは、そんな未来を目指して、世界100か国からのレポートをお届けすることを目標にしています。
私たちが、WDRを通じて達成したい3つの目標を説明します。
WDRの目的の1つ目は、まず最初に私たちのできる事は、できるだけ多くの国・場所での起きている事と課題を掘り起こして公開していくことです。
国により、地域により、そこに住む人々により、問題は異なります。また、課題解決のために必要な支援品も、支援するタイミングも異なります。
どんな問題が、世界のどこで起きていて、何を支援すれば問題解決に繋がるのか?を明確にすることから、全てが始まります。私たちは、世界100か国でのレポート作成と継続支援を目指しています。
WDRの目的の2つ目は、課題に添った寄付品を丁寧に仕分けて準備し、継続的に支援していくことです。
多くの国で必要とされるものもあれば、その国独自に希望する支援品もあります。希望されるタイミングや時期も異なります。
毎月、旬な情報( 今、必要な情報 )を整理し、支援品を過不足なく準備していくことは大変ではありますが、とても必要な事です。
私たちは、丁寧に情報を整理し、丁寧に寄付品を仕分けて、丁寧に梱包し、継続的に支援するための体制を整えています。
それでも問題は常に生じますので、現場からの声を聴きながら、小さな改善を積み重ねて行き、昨日より今日の方が少しレベルが高い日を積み重ねていきたいと思います。
WDRの目的の3つ目は、寄付品を送って終わりではなく、寄付した品物に対する声などを公開していく事です。
喜んで頂けた声や様子をお写真、動画、テキストなどでお届けする事や、足りなかった事やもの・課題なども積極的に公開していきたいと思っています。
そのためには、情報のやり取りなどの具体的な仕組みや、IT技術を駆使したホームページ創りなど、色々な達成すべきことがあります。
課題は色々ありますが、まずは、寄付してくれた方々に対する感謝を常に感じて、適切な情報の公開で気持ちの恩返しをしたい。という気持ちを常に忘れないように、スタッフ一同で日々の作業を丁寧に行っていきたいと思っています。
ここまでで、3つのWDRの目標を説明しました。
WDRの3つの目標を達成するために、具体的に意識している行動指針は5つあります。
WDRの目的は、綺麗に見せる事ではなく、現地の課題を不要品の寄付を通じて解決する事です。
そのためには、成功したことだけではなく、失敗したことや問題が生じたことなども、積極的に情報を共有していく事が大切だと考えています。
もちろん、笑顔を届けるためにこの活動を行っているので、本来は笑顔にまつわる楽しい事だけをお届けしたいのですが、どれだけ努力して準備しても、問題は必ず生じます。
将来のより多くの笑顔のためには、起こってしまった問題を共有し解決する「改善と成長」が常に必要だと思っています。
この行動指針は、心構えだけではなく、システム的な事も大いに含みます。
寄付者の方に、寄付したことなどの情報をお伝えする事が難しい理由の多くは、情報のマッチングの難しさにあります。
今回の支援品が誰から寄付して頂いたものなのか?を全て記録する事は、システム的にも組織の活動的にもとても難しい事です。
完璧には無理でも、少しづつでも情報の精度を上げていく努力を行う事が大切だと、私たちは考えて行動しています。
知る事。は、とても大きな力になります。
行動を変えるためには、習慣を変えなければならず、相応の時間がかかります。ですが、意識を変える事は瞬間でできる事です。
そのために、知るという事はとても大切だと、私たちは考えています。
目の前の「もう使わないもの」は、誰にも必要のないものだと考えれば、「不用品」になりますが、誰かにとっては必要品だと知れば、「不要品」になります。
この小さな変化を積み重ねていく事が、ごみ問題や貧富の格差など、大きな社会問題への最初の第一歩なのだと私たちは考えています。
参考 : 不用品を、不要品に変える事で、笑顔が増えて、ごみが減ります
WDRで良いレポート、良い寄付後の報告レポートを創る事ができれば、WDRでやりたい事を知って頂ける方が増えます。
WDRを知っている方が増えると、その中から、自分の課題もWDRを通じて解決したい。と考える方が出てきて頂けると、私たちは考えています。理念に共感して頂ける方はたくさんおられると確信しています。
SNSなどが普及した現在は、自ら情報を発信できる方はとても増えました。しかし、逆に言えば情報が氾濫して、嘘の情報・関連の薄い情報・内容の薄い情報も巷には溢れていて、何が大切な情報なのかが分からなくなる人も増えています。
私たちは、現場の声を整理して、本当の声・情報をまとめていく事を、常に意識して行きます。
過去のWDRを見て、レポーターとして参加して頂ける方は、ぜひご連絡をください。
私たちと一緒に、不要品の寄付を通じた課題解決に取り組んでいきましょう!
WDRで良いレポート、良い寄付後の報告レポートを創る事ができれば、WDRでやりたい事を知って頂ける方が増えます。
WDRを知っている方が増えると、その中から、自分にできる範囲で、協力したいと考える方が出てきて頂けると、私たちは考えています。理念に共感して頂ける方はたくさんおられると確信しています。
サポートの方法は、いくつかあります。
WDRレポートは、2023年9月から始まったばかりです。
よりよいレポートをお届けできるように、常に最新情報と連動させながらレポートを公開していきます。
2024/06/13 更新
アフリカの東部の大都市ナイロビからのレポートです。 ナイロビには、多くの近代的なビルが立ち並ぶ一方で、中心部のすぐ近くにはアフリカ最大といわれるキベラなどのスラム群があります。 また南部に数時間走ると、ライオンなどのサファリで有名なマサイマラ国立公園があり、都市と自然に囲まれた場所です。 今回は、ナイロビにあるアフリカ最大のスラム街である「キベラスラム」で子供たちへの支援を行い、キベラAリーグというサッカーリーグを開催されているA-Goalさんのご協力で、今後の寄付内容・方法などを視察するため、キベラスラムを視察させて頂きました。
2024/06/12 更新
エイズで両親を失ったり、虐待や育児放棄、生活で余裕がなく家を出された孤児を預かって支援を行っている孤児院です。ストリートの10代のお母さんが、子供を育てられず、預けに来ることもあるそうです。 このハウスのママであるステラさんが、ボランティアで子供たちを預かる活動を続けていて、長年の活動で信頼を得て、政府からも孤児の預け入れを頼まれるようになったそうです。
2024/05/25 更新
WDR vol8 東南アジア ベトナム共産主義共和国からのレポート
今回は、東南アジアの社会主義の国であるベトナムより、レポートをお届けします。大都市ホーチミン市から、車で3時間半、船で30分、バイクで10分かかるメコンデルタの小学校を訪問しました
2024/05/25 更新
今回は、軍事政権下で、多くの国民が困難を強いられるミャンマーより、レポートをお届け予定です。 ミャンマーは2021年からの軍事政権下で、多くの国民が難民として暮らしています。 生活の支援、子供たちの教育支援のために、文房具、衣服、サンダルなどが必要とされています。
2024/05/25 更新
アンコールワットで有名な東南アジアのカンボジア王国より、レポートをお届けします。首都プノンペンは、今やビルが立ち並ぶ大都会ですが、すぐその脇には水上ボート生活を行う人々が住んでいます。また、5つ星ホテルのすぐ横の線路わきにはスラムがあり多くの人々が住んでいます。
2024/05/25 更新
今回は、東アジアのお隣の国、大韓民国(韓国)からレポートをお届けします。 若者を中心に、芸能・文化の交流が盛んな反面、戦時中の反日感情に由来する政治問題が根強く残っている両国の関係。 着物の寄付と、着物の着付ボランティア活動を通じて、日韓の民間レベルの交友の状況を知って頂きたいです。
2024/05/25 更新
今回は太平洋の島国バヌアツからのレポートです。 裁縫・洋裁技術の指導、安価提供、古着を利用したリメイク品・アップサイクル品の制作を通じて、雇用の創出や女性の社会的進出を目指しています。また、日本の衣類廃棄問題への1つの対策を提供します。 レポートはただ今、作成中です! 10月の完成予定です! 今しばらくお待ちください
2024/05/25 更新
今回は、東南アジアのフィリピンの最南端に位置するミンダナオ島のジェネラルサントス市からのレポートをお届けします。 貧しい農村地域では、子供たちの3割が学校に行っていません。フィリピンの貧困の根本的な問題もレポートさせて頂きました。
2024/05/25 更新
アジア大陸のブータン王国の首都から険しい道を通った先にあるサクテン村より、レポートをお届けします。ブータンでは、子供たちや村人達の生活支援・教育支援のために、暖かい古着、レインコート、長くつ、文房具、ピアニカや縦笛、縄跳びなどが必要とされています。
2024/01/11 更新
今回は、東南アジアのマレーシアの首都クアラルンプールより、レポートをお届けします。クアラルンプールでは、ママさん支援のため、絵本や文房具を必要としています。
2024/05/25 更新
今回は、アフリカ大陸のザンビアの首都ルサカより、レポートをお届けします。ザンビアでは、子供たちの教育支援のために、柔道着、サッカー用品などが必要とされています。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!