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2026-04-12 更新

No 639 東ティモールの視察 その5 地方を訪問 マウベシの街

山の小学校を後にして、車で約30分、マウベシという街に来ました。

マウベシ(Maubisse) は、東ティモールの中でも特に「ポルトガルの影響」と「伝統文化」が美しく融合した町として知られています。

首都ディリから南へ約70km、中央高地の山岳地帯にあり、標高は、約1,500メートルの高原です。

緑豊かな山々に囲まれ、19世紀からポルトガル人の避暑地として発展しました。
現在でも、東ティモールの人々や観光客にとって人気の高原リゾート地です。

村の中心には、ポルトガル風のカトリック教会があり、まるでポルトガルの田舎町のようだと評されます。

東ティモールは、1500年頃から、約400年の間、ポルトガルの植民地でしたので、今もポルトガル文化の大きな影響を受けています。

公用語も、ポルトガル語とテトゥン語です。テトゥン語の中には、多くのポルトガル語が含まれています。

また、街中の至る所に、白壁で赤い屋根のヨーロッパ風建築物を見る事ができます。

アジア、オセアニアには、元々西欧列国の植民地だった国が数多くあります。

統治国が、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガルなどにより、少しづつ文化が異なります。

例えばバヌアツでは、イギリス式の教育・言語を使った学校と、フランス式の教育・言語を使った学校が、隣り合っていたりします。

私たち日本人には、なかなか理解しにくい感覚と歴史的背景ですが、寄付活動などを行うときに、その国の文化圏や影響の強い国、宗教などが、関わってくることが多くあります。

ある国に支援する際に、その国の歴史的背景を知った上で、その国の人々にアクセスすることはとても大切だと考えています。

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