No 486 ウガンダの難民キャンプにサッカー用品が届きました。

ウガンダのチャカ２難民キャンプに届けた寄付品の続きです。

アフリカの貧しい国では、よくでこぼこのグラウンドでサッカーをしている様子を見かけます。

かたい土の地面に、雑草が生い茂ったグランドで、降り注ぐ日差しのもと、沢山の子供たちが一生懸命にプレーしています。

新品のボールを寄付したとしても、半年もすると模様はすべて剥げて、破れる寸前まで皮が薄くなり、ぼろぼろのボールになります。

他にボールがないので、それでもプレーしています。破れて転がらないボールを、まだ使っている様子も良く見かけます。

このような環境なので、中古のボール、シューズ、ユニフォームなどを寄付すると、とてもとても喜ばれます。

特に、「自分だけのシューズ」は、非常にうれしいようです。

そもそも靴がなく、裸足であったり、サンダルなどで、過ごしている子も大勢います。
なので、日本から中古のサッカーシューズを贈ると、踊りだすほどに、非常に喜んでくれます。

彼らにとっては、自分だけのサッカーシューズを手にする機会は、ほぼないからです。

寄付したシューズの多くは、穴があくまで。ではなくて、本当にぼろぼろになるまで使ってくれます。

裏に穴が開いてもまだ、使っている子もいます。

多くの日本人は、「こんな中古のシューズが役に立つのかな。。」と心配されますが、彼らにとっては、とてつもない宝物になっていることを知って頂けたら嬉しいです。