認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
2024年6月頃、下関の平成の会様より、NPO法人グッドライフに、1200個のランドセルを寄付するご相談を受けました。
1200個のランドセルは、2019年頃から、4-5年かけて集めたそうです。毎年、300前後のランドセルが集まるのですが、コロナの影響もあり、出荷がままない間に、4年の月日が流れたため、保管しているランドセルの総数が1200個になったそうです。
1200個のランドセルを寄付するには、まず受け入れ先の選定が必要です。
次に、どうやって運ぶのか?という輸送が問題になります。
受け入れ先に関しては、まず、過去に訪問させて頂いた事のあるNBLC ( New Blood Learning Center ) にお聞きしました。
2024年も続く内戦の影響で、ミャンマーからの避難民は、今現在も増えており、2024年4月には800名くらいだった生徒数が、2024年12月には1200名を超える見込みだという事でした。
正直、1校では無理だと思っていましたが、NBLCだけで1200個のランドセルを利用できるとのことでした。その方が、輸送費が安い事もあり、諸所の条件が合致したため、寄付先を NBLC 1校に絞らせて頂きました。
コンテナに関しても、円安であることと、国際的な貨物需要が高まっている事から会場の輸送費用も相当上がっており、ぎりぎりまでコンテナ出荷の業者が、決まりませんでした。
様々なご紹介を頂き、いくつかの相談を経て、ようやくコンテナ出荷業者が決まったのは、10月に入ってからでした。下関の平成の会の会長の会社に置いていたランドセルは、10月19日の積み込みが決まっていたため、ぎりぎりの選定になりました。
しかし、何とか予定通り出荷できる運びとなり、2024年10月19日に、平成の会メンバー約10名ほどが集まりました。NPO法人グッドライフからもお手伝いに参加させて頂きました。
平成の会の会長の会社である下関の「匠蘭創(しゅうかそう 山口県下関市大字形山)」に保管されていた1200個のランドセルを1つ1つ拭き上げてから、9月に集めた文房具や古着を中に詰め込んでから、トラックへの積み込みを行いました。
トラックは、コンテナの出荷先となる大阪へと移動し、大阪で海上輸送のためのコンテナに積み替えて、2024年10月25日に、タイのNBLCへと出航しました。
2024年11月16日に、ランドセルは、無事に、NBLCに到着しました。生徒が1つ1つ手渡しで運んでくれました。
そのリアルな様子を、数回にわたって、お写真と動画で、レポートさせて頂きます。
「SDGs Goal 4 質の高い教育をみんなに」
教育に関する支援は、最も大切にしている支援です。貧困連鎖を脱するためには、教育が不可欠です。文房具、ランドセル、楽器、スポーツ用品など、世界の子供たちの学習支援を行っています。セカンドライフの活動について説明します。
寄付の見えるかについて
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