認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
ぬいぐるみを捨てられないと感じる心理は、主に2つあります。
・かわいそうと感じる
・呪われると感じる
どちらもぬいぐるみのも心があるという考えが元にあります。
「かわいそう」「呪われる」と感じる心理は、心理学的・文化的な背景もあります。
臨床心理学の分野では「移行対象」というイギリスの小児科・精神分析家のウィニコットが提唱した理論があります。
移行対象とは、ぬいぐるみやブランケットなど、不安を軽減し、安心を与えてくれるものに対し、ママの愛情を感じる対象です。対象を持つことで精神的な安定を保っている状態で、ブランケット症候群とも呼びます。
文化人類学という分野では、アニミズムという考えがあります。動物、植物、鉱物などあらゆる物に魂が宿るという理論です。日本古来の宗教である神道では「八百万の神」として自然現象やものに神が宿ると言われ、仏教でも同じく物にも心は宿ると言われています。
他、人形やぬいぐるみは世界中で宗教儀式に使われ、魂いが宿ると考えられてきました。
文化的・心理学的な背景もあり「かわいそう」「呪われる」と思ってしまうのです。
長年の思い出が詰まったぬいぐるみを前にすると、どうしても「かわいそう」と感じてしまうのは、自然なこととも言えます。
多くの方が感じることなので、病気と悩むことはありません。「かわいそう」という気持ちは、愛情の深さを表しています。
ぬいぐるみに心があるかのように感じるのは、あなたの優しさの現れです。
ぬいぐるみがかわいそうと思うのであれば、ゴミとして捨てるのではなく、リユース・リサイクルして手放すことを考えましょう。
「ぬいぐるみを捨てると呪われる」「運気が下がる」というのは、迷信に過ぎません。単なる都市伝説です。
だからと言って簡単に捨てるべきというわけではなく、大切なのはぬいぐるみとの「心の別れ」です。
ぬいぐるみを捨てると運気も下がることはありません。むしろ処分しないと運気が下がると考えられています。風水では、人や動物などの魂がやどったものを象ったぬいぐるみや人形は、持ち主と運気を分け合う存在と考えられています。
ぬいぐるみを罪悪感なく後悔せずに手放す方法を3つお伝えします。
・寄付をする
・フリマアプリで販売するか譲渡する
・供養してお焚き上げする
自治体のゴミ回収で捨てたり、不用品回収業者に依頼して廃棄する方法だと、罪悪感が残ってしまうかも知れません。
「捨てられない」と感じているなら、後悔しない方法を選ぶことが大切です。
愛情を持って大切に手放すことで、心が軽くなります。
ぬいぐるみは、寄付をすることができます。寄付は、ぬいぐるみを欲しがっている貧困家庭や海外の孤児院(児童養護施設)などに届けられ、ぬいぐるみの新しい里親さんとして、ぬいぐるみをかわいがってくれます。
寄付先は、主に下記3つが挙げられます。
・NPO法人に寄付をする
・寄付仲介企業に依頼する
・保育園や児童養護施設へ直接寄付をする
ぬいぐるみなどの不用品を、日本国内の貧困家庭や海外へ寄付をする活動を行うNPO法人が多数あります。
寄付を仲介する企業は、ぬいぐるみを仲介し、NPO法人に寄付をするという流れになっています。
保育園や児童養護施設に直接寄付をする方法もありますが、寄付を直接受け入れてくれるところが少なく、汚れなどがあると逆に断られてしまいます。
NPO法人に寄付をするか、寄付の仲介企業に寄付をすることをおすすめします。
NPO法人が運営するセカンドライフではぬいぐるみの寄付活動を12年間続けており、日本国内から海外まで幅広い寄付活動を行っています。
売却か譲渡で、新しい里親さんにお届けするという方法になります。
寄付ではありませんが、フリマアプリで購入する方も、ぬいぐるみが好きな方には変わりませんので、新しい里親さんとして可愛がってくれると思います。
ぬいぐるみは高くは売れないので、送料がかかってしまう場合があるので注意しましょう。
ぬいぐるみの供養とは、ぬいぐるみの魂抜きを行った後、お焚き上げ(処分)をすることです。
ぬいぐるみや人形に感謝を今までの感謝を込めて、供養とご祈祷をした後に、火に燃やして天にお返しすることになります。
ぬいぐるみや人形の供養は、神社でお寺に持ち込み、供養を依頼することができます。神社やお寺によっては、郵送で受け付けてくれるところもあり、人形供養祭、人形感謝歳という年1回程度まとめて供養する場合もあります。
心を込めて供養し、感謝の気持ちを伝えることで、罪悪感なくぬいぐるみを手放すことができます。
供養した後に寄付するという選択肢もあります。
これは、ぬいぐるみの魂抜きを行った後に、次の持ち主へと渡すもっとも優しい方法です。
ぬいぐるみとの心のお別れをした後に、次の里親さんにお渡しする方法です。
供養してから寄付を行う団体は多くはなく、寄付団体と神社・お寺が連携をして行っているやり方です。
誰かにとっての不用品を、他の誰かは必要としています。
NPO法人グッドライフは、ぬいぐるみなどの不用品を児童養護施設や海外に寄付する活動を12年間続けています。
スタート当時は不用品の寄付活動を行う団体はほぼありませんでした。NPO法人が運営する安心のサービスとして、築いてきた寄付のネットワークは広範囲にわたります。
処分してしまうのも良いですが、ゴミを増やすのであれば、笑顔に変えてみませんか?
箱につめて送るだけで寄付ができます。セカンドライフは、ゴミになる不用品を笑顔に変えていく活動をしています。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!