認定 NPO法人グッドライフは、寄付の見える化に挑戦中!
認定 NPO法人が、寄付の見える化に挑戦中!
ザンビアは、アフリカ大陸南部に位置しています。内陸国で、8つの国に囲まれています。面積は、日本の約2倍あります。高い山は無く、一番高いところでも2,300mの台地です。平均的な海抜は1,000mですので、高原の国だといえます。ザンビアという国名は、2,750kmにも及ぶ大河である「ザンベジ河」に由来しています。
首都は、ルサカ ( Lusaka )です。観光名所としては、世界最大の人工湖カリバ湖、ビクトリアの滝などが有名です。
人口は、約1,700万人が、日本の2倍の面積の土地に暮らしています。英語が公用語で、人口の75%がキリスト教です。
銅・コバルトなどの資源に恵まれていて、銅の生産量が世界第8位です。ザンビアの銅が、日本の10円玉の材料になっているとも言われているそうです。
お住まい : ザンビア共和国ルサカ
ザンビア、ルサカインターナショナルスクール勤務6年目。IGCSE ( イギリス ケンブリッジ共通試験) IBDP(国際バカロレア)認定 教師。大阪府住吉高校出身、神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業、 神戸女学院大学専攻科修了。ロータリー国際奨学財団親善奨学生としてイタリアに留学。ニューヨーク州立大学教育学部修士課程終了。ライフワークは ザンビアと日本をつなぐボランティア活動。
ルサカの特徴を教えてください
乾季雨季があり、高地にあるため、日本より涼しく冬も過ごしやすい。一年を通して、エアコンは必要ありません。
良いところ、悪いところを教えてください
人が温かく、子どもを育てやすい。生活は貧富の差があり、外国人が市街地に行くことはほとんどない。また勤務、通学するインターナショナルスクールの外に歩いて出ることはない。危険なことはめったにないが、外国人が珍しく、話しかけられたり、中国人と呼ばれたり、お金を恵んでほしいなどといわれる。
民族の状況を教えてください
共通言語は英語。73近くの部族の集まりで、同じ数だけの言語があるとのことなどから、英語が話されている。もともとつながりのある部族同志であるだけで、だれでも「いとこ」と言われ、どこの部族出身かということは、とても大事。
ザンビアの住環境についてのレポートです
現地の状況を教えてください
これまで3か国の大学で働いていたことがあり、以前働いていた日本の大学とは全く違います。以前、高級な物品が支援されたこともあるが、使いこなせない、管理できない、手入れできない。盗まれるなど、残念な結果を知っています。民間のNGO(日本からも)は、政府や他国に目の届かない、きめの細かい援助に活躍しています。
現地での活動
私はインターナショナルスクールで音楽の専任教師をしています。子ども三人が柔道をしていたことから、ザンビア柔道協会とつながりました。柔道をして黒帯を取れれば、警察や軍隊などに優先的に就職できることから、貧困世帯の子供が安定した生活を手に入れるのを見てきました。
現在もたくさんの子供たちが夢に向かって、日々稽古に励んでいます。また毎年 日本大使 柔道大会が行われ、そこで勝つことが ザンビア柔道家にとって大きな目標になっています。
ザンビアでは、むしろ フランスに本部のある国際柔道連盟が活躍しており、首都 のルサカだけでなく国境沿いにある 難民キャンプでも柔道教室を青空の下 開いており、たくさんの指導者がヨーロッパから訪れています。私は柔道を産んだ日本からの支援がもう少し増えればなと思っています。
子供三人と私が帰国するたびに、中古の柔道着を集めて手荷物として持ち帰る範囲で寄付してきました。元中村日本大使のご夫人が千葉県で「ザンビアの会」を運営されており、中古柔道着を千葉教育員会に集めてもらい、船便で送ってもらったことがあります。
現地で希望する支援
今回希望する支援対象はザンビア人、貧困地区出身の子どもたちです。柔道を通じて、将来安定した仕事へつなげることが最終目的です。貧困地帯出身の子供にとって、家族や親戚を支えることは大きな夢です。経済的理由や、孤児または親の貧困などにより学校へ行くことのない子供を集めて柔道を教え、薬物や盗みなどから興味をそらせるという副次的な効果もあります。
足りないもの、欲しいものはありますか?
貧困世帯の子は、柔道と出会っても柔道着を買えません。
試合に出るようになっても、試合中柔道着や帯を試合直前に貸し借りしているのは日常の風景です。
セカンドライフにできること
1)柔道着を寄付して欲しい
2)日本の義務教育で使われた柔道着が再利用される方法がある、ということを広報して欲しい。
3)柔道が世界で幅広く認識され、貧しい子供たちの人生を変える術になっているということを広報してほしい。
日本の方に知ってほしいこと
柔道、柔道を生んだ日本がとても尊敬されていること。
また柔道に関わるザンビア人が、非常に礼儀正しくおなじく尊敬を集めていること。
柔道協会の会長である親日家のアルフレドは5年前に、ザンビアオリンピック協会会長に選出され、人望を集めています。
ザンビアでの寄付、ボランティアの状況などをお伝えします。
ザンビアでは、サッカーが盛んで子供たちがサッカーをして遊ぶ様子がよく見られるそうです。しかし、経済的にサッカーシューズやサッカーボールが買えない子供たちも多く、子供たちのためにサッカーシューズなども寄付されているそうです。ボールなども不足しているため、手作りのボールで遊んでいる子供たちもいます。
平山さんの友人の日本人の方が運営している孤児院です。HIVに感染している孤児、親をエイズで失った孤児達を重点的に支援しています。寄付活動だけではなく活動や遊びなどを紹介します。
私たちができることは、不用品の再利用を通じてザンビアの問題解決の手助けを行うことです。
また、一過性の寄付活動ではなく継続支援を行うことを、活動の目標としています。
ザンビアの子供たちの未来のためにセカンドライフができることは、支援品を集めて、丁寧に仕分けて、定期的に支援品を送り、その様子を、支援して頂いた日本の皆様にお伝えすることです。
私たちが、ザンビア支援として、集めたい寄付品ををまとめました。
柔道は単なるスポーツではなく、ザンビアで将来身を立てる際の重要なスキルになっている事を、私たちは平山さんのレポートを通じて知ることができました。
日本では、きれいな状態の柔道着が余っていて、ごみとしてたくさん捨てられている状況があります。一方でザンビアでは、柔道を生活のためにやろうとしても買うことができない人たちが大勢います。同じような事は、アフリカ諸国でも、もっと遠い別の国でも起こっています。
私たちは、柔道着の寄付を通じて、アフリカの子供たちを支援する活動を行っていきます。
共感して頂ける皆様、ぜひ余っている柔道着がありましたら、セカンドライフへの寄付をお願いいたします。
セカンドライフでは、継続してザンビア及び、柔道着を必要としている国々への支援を行っていきます。
その様子は、随時、ホームページで掲載させていただきます。
ザンビアへの「柔道着」支援に、沢山の応援を頂きました。
2023年11月25日
2023年10月20日に、記事をアップさせて頂いてから、約1か月経ちました。
その間、ホームページやLINEで、ザンビア支援のお願いをさせて頂いたところ、
柔道着や空手ぎなどの道着の支援として、50件を超える応援メッセージやお問い合わせを頂きました!
本当に、ありがとうございます。
日本では野球が人気ですが、海外ではボール1つで遊べるサッカーが人気で、子供たちが広場で駆け回っている様子をよく見かけます。
ザンビアの子供たちも同じように、サッカーが大好きなようです。でも、サッカーシューズや、サッカーボールなどが不足しており、よい環境で遊んだり、練習したりすることができません。
私たちは、サッカー用品の寄付を通じて、ザンビアの子供たちを支援する活動を行っていきます。
共感して頂ける皆様、ぜひ余っているサッカーシューズやボールがありましたら、セカンドライフへの寄付をお願いいたします。
サッカーボールは、そのままだと体積が大きくかさばりますので、送る際には空気を抜いて小さくして頂くと効率的です。自転車などの空気入れの針を刺してあげると、空気は抜けていきます。
セカンドライフでは、継続してザンビア及び、サッカー用品を必要としている国々への支援を行っていきます。その様子は、随時、ホームページで掲載させていただきます。
World Donation Reportは、世界の国々から、寄付・ボランティア・福祉に関する生の情報をお届けします。
世界のどこかの国で暮らしておられるサポータ様からの、現地の生の声をお届けしていきます。現地の暮らしや環境などをお聞きした上で、現地の問題を解決するためにどのような寄付品が必要か?について、できるだけ深く掘り下げてレポートします。
世界には色々な問題があり、その問題にまっすぐ取り組んでおられる方々はたくさんいます。私たちは、それらの人々の1つ1つの声を受け止めて、「不用品の寄付」を通じて、より具体的な解決策を探し実施していきます。
1つ1つの問題は小さなことに見えても、集まれば大きな世界レベルの問題となります。同じように、目の前の1つの不用品の活用が、集まれば世界レベルの大きな解決策となります。
私たちは、そんな未来を目指して、世界100か国からのレポートをお届けすることを目標にしています。
WDRレポートを通じて、セカンドライフが実現したい3つの事をまとめました。
まず最初に私たちのできる事は、できるだけ多くの国・場所での起きている事と課題を掘り起こして公開していくことです。
どんな問題が、世界のどこで起きていて、何を支援すれば問題解決に繋がるのか?を明確にすることから、全てが始まります。私たちは、できるだけ詳細なレポート作成と継続支援を目指しています。
次に、課題に添った寄付品を丁寧に仕分けて準備し、継続的に支援していくことです。
多くの国で必要とされるものもあれば、その国独自に希望する支援品もあります。希望されるタイミングや時期も異なります。
毎月、今、必要な情報を整理し、支援品を過不足なく準備していくことは大変ではありますが、とても必要な事です。私たちは、丁寧に情報を整理し、丁寧に寄付品を仕分けて、丁寧に梱包し、継続的に支援するための体制を整えています。
それでも問題は常に生じますので、現場からの声を聴きながら、小さな改善を積み重ねて行き、昨日より今日の方が少しレベルが高い日を積み重ねていきたいと思います。
寄付品を送って終わり。ではなく、寄付した品物に対する声なども、どんどん届けていきます。
喜んで頂けた声や様子をお写真、動画、テキストなどでお届けする事や、足りなかった事やもの・課題なども積極的に公開していきたいと思っています。
レポートを通じて私たちが達成したい事です。
世界の各地で、色々な問題を抱えておられる皆様がおられると思います。
ぜひ、WDRレポーターに参加して、私たちと一緒に問題解決を目指しませんか?
現地の貧困に苦しむ子供たち、若者の就職・犯罪・薬などの問題、目の前で起きている戦争、そんな過酷な現実もあれば、子供たちの教育・遊びに関すること、ママさんたちの子育て・生活支援に関わること、働く人たちがより豊かに生活できるサポートなど、問題にも大小色々な種類があります。
どんな問題でも、具体的な解決には目の前の小さな1つの行動を積み重ねるしかありません。だから私たちは、問題の大小を差別しません。アフリカで飢餓や戦争に苦しむ子供たちも、豊かな国で子育てに悩むママさんも、同じ1つの問題だと捉えています。
自分の行動で1つの小さな笑顔を生み出したい。という思いさえあれば大丈夫です。ぜひ、一緒に行動していきましょう。
私たちにできることは、「継続的な不用品の寄付活動」を通じて、1つ1つの笑顔を積み重ねて、世界各地の問題の解決に貢献することです。
だから私たちは、世界のどこでどのような問題があるのか。を知りたいと思っています。その問題と解決策を考えて、日本の皆様に知ってもらうこと。まずはそこから始めたいと思っています。
世界の各地で、問題を抱えている皆様、目の前の問題を日本の人々に知ってもらい、援助を得たいと考えている皆様、私たちのWDR( World Donation Report )に、レポーターとして参加しませんか?
大きな団体でも、個人様でも問題ありません。
一緒に、世界の課題を1つづつ、解決していきましょう。
セカンドライフでは、WDRサポーターさんを募集しています。
私たちは、モノを届ける事によって、その国の解決する事にチャレンジしています。
しかし、どこの国でも「 物品の輸送コスト 」に関する課題を持っておられます。
そのため、帰国のたびに手荷物で少しづつ持ち帰る。というような草の根運動を行っておられる方が多いです。
セカンドライフでは、この問題を解決するために、下記のお手伝い( ボランティア )を行って頂ける方を募集しています。
支援物資は、セカンドライフで選別し梱包したうえで、WDRサポーター様の下へ、支援品のリスト+写真と一緒にお届けします。
現地の受け取り担当の方と、WDRサポーター様のコンタクトに関しては、当初はセカンドライフの方でサポートいたします。
最終的な現地での受け渡しについては、当事者それぞれの許可を頂いた上で、連絡先交換を行って頂き受け渡しを行って頂きます。
現地への持ち込み手荷物用のバッグは、セカンドライフの方で用意します。
中古のスーツケースに、支援物資を入れて梱包した状態でWDRサポーター様の下へとお届けします。
行先、交通手段を理解したうえで、持ち込める手荷物の大きさ・重量内ので準備し、WDRサポーター様の下へと宅配便でお届けいたします。
WDRサポーター様は、そのスーツケースと一緒に出国して頂き、到着した空港から支援地へとお荷物を発送して頂きます。
現在、マレーシア、ザンビア、ブータン王国、コンゴ民主共和国、タイ、フィリピンなどに出発される方を募集しています。
もし、ご興味がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
お住まい : ザンビア共和国ルサカ
ホームページ : https://www.facebook.com/chinatsu.hirayama/
ザンビア、ルサカインターナショナルスクール勤務6年目。IGCSE ( イギリス ケンブリッジ共通試験) IBDP(国際バカロレア)認定 教師。大阪府住吉高校出身、神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業、 神戸女学院大学専攻科修了。ロータリー国際奨学財団親善奨学生としてイタリアに留学。ニューヨーク州立大学教育学部修士課程終了。ライフワークは ザンビアと日本をつなぐボランティア活動。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!