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2023年12月25日 更新
不要品と不用品の違いについて

不要品と不用品の違いについて説明します

NPO法人グッドライフが考える「不要品」と「不用品」という2つの言葉の違いについて説明します

不用品と不要品の言葉の違いを理解する必要性とは?

90%の不用品は、世界のどこかで、誰かの必要品になります
目の前の不用品の90%は、世界のどこかで、誰かの必要品になります

不用品と不要品の言葉の違いを知ることで、ごみを減らすことが出きます。
3つの良い事があります。

不用品、不要品の言葉の違いを説明します

そもそも、不用品と不要品という言葉がありますが、どう異なるでしょうか?

大辞林によると、両方とも、「必要がないこと」「いらないこと」とあり、ほぼ同じ意味のように扱われています。生活の中で、実際に使われている言葉を見ると、下記のように使われていることが多いと思います。

  • 不用品は、壊れていたり使えないもの
  • 不要品は、まだ使えるけど、自分には必要のないもの

一見、当たり前のようですが、気持ち1つでどちらの言葉になるかは変わります

例えば、1年着た古着を処分する時に、気持ち1つで扱いが変わります。

  • 「誰かが着たいだろう」と思えば、不要品
  • 「誰も着たくないだろう」と思えば、不用品

気持ちというのは曖昧で、自分の好みかどうか、流行っているか、有名なメーカーか、欲しい人がいるか、などで考え方が大きく変化し、不要品を不用品として扱う気持ちが生じます。

でも本当は、目の前の不用品のうちの90%は、不要品です。きちんと仕分ければ、世界のどこかで、誰かの必要品になります。

このように、不用品が、不要品だと知ることが、ごみ問題の根本的な解決方法に繋がると、私たちは考えています。

不用品、不要品の意味を理解する事が、ごみ問題の解決に繋がります

不要品を理解した上で、ゴミ問題の解決を妨げる2つの問題

「不用品は、誰にも必要の無いものだから、ゴミとして処分するものです」
多くの人が、このように考えると、目の前にごみがたくさん発生し、大きな社会問題としてのごみ問題に発展します。平和でまじめな国民性の日本でも、ごみが劇的に減らないのはなぜでしょうか?

私たちは、ゴミ問題がなかなか解決しない理由を下記の2つだと考えています。

  • 1)知識が不足しているから、ごみが減らない
  • 2)仕分けるのに時間がかかるから、ごみが減らない

ゴミ問題の解決につながるを妨げる2つの問題

「不用品は、誰にも必要の無いものだから、ゴミとして処分するものです」
多くの人が、このように考えると、目前にごみがたくさん発生し、大きな社会問題としてのごみ問題に発展します。平和でまじめな国民性の日本でも、ごみが劇的に減らないのはなぜでしょうか?

私たちは、ゴミ問題がなかなか解決しない理由を下記の2つだと考えています。

  • 1)知識が不足しているから、ごみが減らない
  • 2)仕分けるのに時間がかかるから、ごみが減らない

「知識が不足しているから、ごみが減らない」問題の解決方法

寄付の見える化 ステップ2 世の中の問題を知る
目の前の不用品が、世界中で必要とされていると知ることが大切です

混ぜればごみ、分ければ資源」という言葉は多くの人が知っています。

廃棄プラスティック、古布、古紙、アルミ缶、鉄の缶、瓶、電池、粗大ごみ、燃えるゴミなどは、日本国民の多くが認識している分け方で、かなり浸透していると思います。昔よりもっと仕分け品目は増えていて、自治体によっては30種類以上にゴミを仕分けている自治体もあります。

実は、古布、燃えるゴミ、粗大ごみの中には、リユース可能なものが多く入っていますが、「知識不足のためごみにしている」事はかなり多いです。

  • この古着は誰かが着れるかもしれないけれど、誰が着てくれるのか分からない。だから古布として捨てます。
  • この靴は、まだ履けるけど、使ってくれる人を見つけられないから、燃えるゴミとして捨てます。

セカンドライフでは、この問題を解決するために、寄付品の使われ方を詳しくレポートしていきます。

例えば、アフリカ大陸のザンビア共和国では、柔道着が不足しています。
柔道の黒帯を持っていると、警察や軍隊に就職しやすくなる。若者の非行防止にも1役買っている。だけど、柔道着が不足していて十分な環境で、練習ができない。というのが、主な理由です。

一方で日本では、中学校の義務教育課程で武道が取り入れられたため、柔道着を持っている人は多いです。しかし、再利用方法を知らないために、柔道着を不用品として捨ててしまう方が多いです。

もし目の前の柔道着が、ザンビアでとても必要とされている事を知っていたら、「不用品」が実は「不要品」だったと気が付くことができます

私たちがお伝えしたい事は、日本の「不用品」の90%は、世界から見ると「必要品」であり、その事をお伝えすることで、目の前の品物を、不要品として扱って頂く機会が増えるという事です。

そのために、世界各地からのレポートを用意したり、日本国内、海外でのリユース状況をお伝えしたりしています。

私たちはこの行動を、「寄付の見える化」と呼んでおり、私たちの活動の柱にしています。


寄付の見える化を進める事によって、まずは意識の中で1つでも多くの「不用品」を「不要品」に変えて行くことができます。

著者 WRITER / 監修者 REVIEWER の情報

WRITER NPO法人グッドライフ NPO法人グッドライフのロゴです

ホームページ : https://goodlife-npo.org/

NPO法人グッドライフは、不用品のリユースを通じて、世の中の課題解決を行う事を目的としたNPO法人です。不用品を笑顔につなげるためのサービス、セカンドライフ、にこっとを運営しています。「寄付の見える化」に挑戦中です!

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