The Report of Malaysia
今回は、東南アジアのマレーシア ( Malaysia )からのレポートです。
マレーシアは、東南アジアの国で、国境がタイとミャンマーに接しており、細長い地形の多くは海に囲まれています。ビーチと熱帯雨林が特徴的です。多民族国家で、マレー系を中心とするブミプトラと呼ばれる民族が約70%、続いて中国系が約23%、インド系が約7%の比率となっています。このため、文化的には、マレー、中国、インド、ヨーロッパの文化的影響が混ざり合っています。公用語はマレー語ですが、英語が通じますしビジネスシーンでは英語が多く使われます。宗教は、イスラム教 60%、仏教 20%、キリスト教 9%、ヒンドゥー教 6%です。
面積は、33万平方キロメートルで、日本の約0.87倍なので、ほぼ同じ大きさです。一方で人口は、約3,300万人と、日本の1/3なので、人口密度的には、日本よりも少ないと言えます。政治的には、連邦立憲君主制国家で、連邦政府と13の州で構成されています。首都クアラルンプールには180万人以上が暮らしています。マレーシアは、住みやすい国として有名で、12年連続で日本人が住みたい国ランキング1位に輝いています。( 一般財団法人ロングステイ財団調査 )
歴史的には、1963年に独立するまで450年間、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本のいづれかの植民地でした。(日本は,1942-1945の3年間)そして、、1965年にシンガポールが独立しました。マレーシアは、長い植民地時代があったにも関わらず、他の国の人に寛容で、新日家が多い事で有名です。
お住まい : マレーシア クアラルンプール
ホームページ : https://malaysiakosodatelabo.wixsite.com/website
マレーシア子育LABO主宰 EQ絵本講師、保育士、司会、コラムニストとして活動。ふたりの娘(5歳、2歳)をマレーシアで出産・子育て中。マレーシア在住7年目。
阿部さんは、マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)に住んでいます。
クアラルンプールは、243平方kmと東京23区の4割ほどの面積で、東京の街も特色があるように、クアラルンプールもいろんな地域に分けられます。観光やビジネスの中心地でもあるKLCCエリアは、東京でいう新宿のようにオフィスや高層ビル、ショッピンモールやホテルなどが立ち並んでいます。海外転勤に伴い移住している日本人が多く住むエリアとして、Mont Kiara(モントキアラ)と日本人学校があるShah Alam(シャーアラム)があります。
中心地のK L C Cエリアから車で30分〜1時間離れた郊外にも、コンドミニアム(日本でいう高層マンション)やショッピングモールがあり、買い物や日常生活に非常に便利です。
私自身はBukit Jalil(ブキットジャリル)という街に住んでいます。政府がスポーツや教育の中心的な学園都市へ開発したかった街なので、国立競技場などのスポーツ施設や大学、インターナショナルスクールも多く、アクセスも便利ですが、私が住み始めた頃は日本人がほとんどいない地域で知り合いがいない中での初めての子育ては大変でした。
現在は親子留学などで移住してくる方もいるそうで、以前よりは増えているそうです。でも、街中で日本人に会うことはほとんどありません。こういった中心部から1時間以上車でいくと、山間や海岸がある場所へいけますが、綺麗な海やウミガメが観れるというマレーシアの東海岸まで車で3時間以上かかります。マレーシアではドリアンがよく食べられますが、季節になるとドリアンが街中でも売られています。ホテルなどへは持ち込みが禁止されています。
日本人が多く住むのはコンドミニアムです。そこにはプールやプレイグラウンドがついている場合が多く、小さな子どもがいる家庭は遊び場が近くにあり、大変助かっています。日本人が住むエリアの治安は良いですが、旅行客を狙ったひったくりやスリなども実際は起きるため、防犯の意識は高く、夜間野外を1人で歩いたりなどはしません。
Grabというカーシェアリングのサービスが急激に伸びていて、自家用車がなくても、運転が苦手でもGrabで移動ができるようになっています。Grabはマレーシアの企業ですが、シンガポールに拠点があり、米国で上場しています。
車でのDoor to Doorの移動が多く、特に平日の朝夕のラッシュアワーの時間帯はどこも渋滞がひどくなります。空いていれば10分で行けるところが1時間以上かかる時もあります。渋滞を避けて行動するために、朝6-7時に家を出発し、スクールバスで学校に行く子どもたちもいます。
渋滞緩和のため、より公共交通機関のアクセスをよくしようと、電車やモノレールの新路線開発が進んでいます。
イオンやユニクロ、ダイソー、無印良品、日本料理屋さんも多く、最近ではドンキ、ニトリ、業務スーパー、TUTAYA booksも進出して、日本人にとってはより暮らしやすくなっています。
日本人会や日本人学校もあるので、退職後にご夫婦でくる方や家族同伴で駐在する方が多くいましたが、現在は子どものインターナショナルスクールへの留学で、母子での移住やリモートワークやセミリタイヤをして家族でマレーシア移住する方も増えています。物価や家賃も欧米に比べ安いため、大学生の留学先としても人気です。
クアラルンプールは、マレー系、中華系、インド系の方が同じくらいの割合でいると言われていますが、他の国からきている方もいるので、他民族多文化の国と言えます。学校ではマレー語、中国語、英語のクラスがありますが、学校によって異なります。日本人家庭の子どもたちが通うインターナショナルスクールでは、先生は英語で教えています。日本人学校へ通える距離でないやインターナショナルスクールへ通っている場合は、多言語の環境の中で日本語をどのように家庭で教えていくのか悩んでいる家庭も多く、情報を集めながら試行錯誤しています。
現在はちょうど、ヘイズという大気汚染がひどい状況でアレルギーや体調不良が問題になっています。ヘイズは、インドネシア一帯の焼畑や製紙パルプのために植林用の土地確保、パームヤシの大規模プランテーションのため熱帯雨林を焼き払うといったことなどが原因と言われています。
目で見てわかるほど白く霞んでいる、焦げ臭い匂いがするなど、体感でも分かるほど大気が汚染されていることがあります。ひどい時には、学校などで外での活動が禁止されることもあります。ヘイズによる大気汚染レベルを指数化したものがあり、アレルギーの強い方はチェックしながら生活しています。
国の花は赤いハイビスカス、国鳥はhornbill(ホーンビル)という鳥です。マレーシアの紙幣には表に全てハイビスカスが、RM5(5リンギット)紙幣の裏にはホーンビルが描かれています。ホーンビルは日本語ではサイチョウと呼ばれますが、頭にサイのような角があります。マレーシアのボルネオ島などで野生のホーンビルを見れると言われていますが、クアラルンプールではバードパークやアトラクション施設で飼育されており、貴重な姿を見ることができます。
クアラルンプールにもハイキングができる森林公園や山があり、天候の良い時は、ハイキングやサイクリング、キャンプを楽しむ人も増えています。ただ暑い環境下なので外での活動には注意が必要です。住宅街にある公園でも裏山がある場合などは、猿、イノシシ、リス、水トカゲなどの野生動物をみることがあります。近年は大規模な開発のための森林伐採により、食べ物に困って住宅街などに出てくる野生動物の被害もあります。
製造業や石油関連企業などの外国企業も多く進出し、日系企業も数多く進出しています。日本のアニメやマンガが流行っていて、コスプレの大規模なイベントもよく開催されています。韓国のアイドルやミュージックも流行っています。
住みやすいところは、そもそも多文化の国なので、文化や習慣の違いがあってもお互い気にしない、または気にしないようにしているところです。自分の文化以外も尊重するという姿勢で寛容の国と言われることもあります。ただし、これは昔、民族間闘争で多数の死者がでた歴史もあり、必要以上にお互いの文化に干渉し合わないようしているということもあるそうです。
子ども好きな方が多く、泣いている子どもをあやしてくれた、ご飯中に面倒を見てくれて助かったという日本人の親御さんの声をよく聞きます。子どもが多く、大家族の家庭も多いので、レストランやカフェでは必ずベビーチェアやキッズチェアがあります。
ショッピングモールやGrabサービス、オンラインショップなどがあり、生活も便利です。10年ほど前に日本ブームがあったそうで、日本料理店は本格的なものから、フュージョンのようなものまでたくさんあります。イオンなどの日本食も取り扱うスーパーがいろんな地域に展開していて、日本人が住むエリアであれば大体どこでも日本食は手に入ります。納豆なども手に入りますが、日本からの冷凍での輸入のため、割高です。日本にいるような食生活をするとなると、必然的に食費は上がります。ローカルの人々のように屋台や露店の食事にすれば食費は抑えられますが、脂っこいものや砂糖過多で注意が必要です。
住みにくいところは、渋滞がひどいこと、タバコやゴミのポイ捨て、公衆トイレが汚いところです。新しいショッピングモールはあまり問題がありませんが、和式のトイレしかない場合やティッシュペーパーがない、水が流れない場合などもあります。
日本がマレーシアを植民地としていた時もありましたが、アニメなどの影響もあり、今は特に若い世代を中心に非常に日本に親しみを持ってくださっている印象です。若い世代は日本人に対していい印象を持ってくれる方が多く、街中で日本人とわかると親しみを持って接してくれることが多いです。日本企業で働いている方や以前に働いていたというマレーシア人の方も多く、日本語で挨拶をしてくれる方もいます。ただし、年配の方の中には、植民地時代の記憶がある方もいるので、必ずしもみんなが好意を抱いているとは考えずに行動した方がいいと思います。
マレーシア子育てLABOでは、IBUfamilyというローカル子育てサポート団体とコラボレーションで野外のプレイグループや消防署探検などのフィールドトリップを行っていますが、マレー系、中華系、インド系、その他にも様々な国をバックグラウンドに持つ親子が参加してくれます。いろんな価値観があることで自分の子育ての先入観が消え自由な考えで子育てができる場合もあります。国が違えど、子育てにおける悩みはとても似ていて、お互いの状況も理解でき、相談できる大切な友人たちになっています。
海外での子育ては自由で楽しい雰囲気とは裏腹に、情報の少なさやいざという時頼りになる、気のおける友人ができるまでは孤独になることも多いのが実情です。コロナ禍のマレーシアでは人数制限や規制で外出も難しく、子どもも大人も孤立してしまいがちでした。
言葉の壁があっても、普段の生活上はあまり問題ありませんが、特に小さい子どもは体調変化もよくあり、夜中など通訳がいない時間帯に緊急で病院を受診する時や、子どもの発達相談で日本語でもニュアンスを伝えることが難しい場合など、言葉が通じないために大きな不安を抱えながら対応せざるを得ないこともあります。
日本の知り合いにはマレーシア特有のことに関する相談事はなかなかできないため、マレーシアでのことを気軽に日本語で相談できる知り合いを見つけなければなりませんが、日本人がいないエリアに住んでいると、それも難しい状況です。クアラルンプールには日本人会があり、日本人向けのイベントやサポートも行われています。
私は月1回の親子の広場「はぐくみ会」でボランティアもしています。日本の文化に触れることができる場所は非常に限られているので、こういった場所で子どもに日本文化を体験してもらえるように工夫しています。
あったら嬉しいのは、おじいちゃんおばあちゃん的な存在。何か困ったときに数時間家の留守番を気軽に頼めるような人材や場所。心の拠り所となる、些細なことを日本語で相談できる相手がいることです。コロナ禍のマレーシアでは、本当にひとりひとりが孤立しました。そんな状況を少しでも改善しようと立ち上げた活動です。子育て中のママたちが、子育ての合間や、子どもと一緒にボランティアで活動を支えてくれています。
マレーシアに住んでいる日本人の多くは、生活上はとても恵まれている環境だと思います。ただ、恵まれた環境とわかっているが故に、子どもや自分自身、家族のことで悩みを抱えたとしても、誰かに頼れずに相談できないといった状況が出てきています。
私自身は、マレーシアでの妊娠・出産は言葉の壁はありつつも、幸か不幸か、大きな壁がなく乗り切れてしまいました。通常なら日本人がよく行くクリニックなどで妊娠中に知り合いを作れると思いますが、そういったつながりを全く作っていなかったせいで、子育てを開始してから、近くに頼る人や相談できる人がいない環境になり、精神的に苦労しました。
日本でよくあるように行政から検診などの連絡がくるわけではないため、相談などがある場合は地域のクリニックや助産師などを自分で探す必要があります。日本人の中には私のように子どものことや自分自身のことを話せる場を探したり、自分たちで助け合えるよう、小規模なグループやコミュニティを作っている方々もいます。
阿部さんの主催されているマレーシア子育てLABOさんは、ママたちがマレーシアという海外でも、自分を大切にし、安心して子育てしながら、自分らしく笑顔で過ごせるようにサポートすべく、子育て中のママふたりで2020年3月に活動を開始された団体です。
日本とはまた違った状況で生活しているママたちが、少しでもリラックスできて、子どもや家族に笑顔で向き合えるように、同じ状況下にあるからこそ分かり合える友人たちと気軽にお話しできればいいなという思いで活動されています。
マレーシア子育てLABOさんは、現在は下記のような活動を行われています。
オンラインおしゃべりサロン
月2〜4回、子育てやマレーシアに関する様々なテーマに沿って、少人数でお話ししています。ラジオやPodcastみたいに聞くだけの参加でもOK。ご希望のテーマで、昼または夜に開催中。
プレイグループ
マレーシアでも自然の中で思いっきり遊ばせたい!生き物や自然に親しんで生きる力を学んでほしい!そんな方々は「マレーシアさんぽ」へ。時には肩の力を抜いて、カフェや室内の遊び場でゆったり見守り子どもを遊ばせながら子育て相談や子育てについて学びたい。そんな方々は「プレグラカフェdeおはなし会」へ。
ブックシェア
絵本でつながるコミュニティ。ただ貸し借りをするだけではなく、大切な絵本を通してつながるコミュニティを作ります。子どもに絵本を読んであげたい方、絵本が大好きな方はぜひご参加ください。児童書や英語の絵本も貸し出ししています。
マレーシアのクアラルンプールでは、今こんなものを必要としています。
今回いただいた日本語の児童書や絵本はブックシェアの活動でとても喜ばれました。母語である日本語の語彙力強化や読解力強化が、英語の理解も強化するそうです。そういった意味でも、児童書や小説など子どもの語彙力にあった幅広いジャンルの書籍を集めるご支援をいただくことができたら非常に助かります。
また、異国で不安な中生活をスタートさせる日本人家族も多いと思うので、私たちの活動を広報していただけたことは、誰かの目に留まる機会が増え、大変有りがたく思います。
参考リンク:マレーシア子育てLABOさんに、絵本を寄付させて頂きました。
多民族国家のマレーシアはみんな違うのが当たり前。服装も、宗教も、文化も、食べ物も、普段使う言葉も違う人たちが隣り合わせで暮らしています。ゆえに私たち日本人にとっては、選択肢が多い国だと思います。嬉しさ、驚き、悲しみ、怒り、いいことばかりとは限りませんが、たくさんの選択肢の中で誰かの視線を気にすることなく、自由に、自分らしさを探す。それが、マレーシアを楽しむ秘訣かもしれません。
旅行先としても移住先としても、マレーシアに訪れた際は様々な文化をたっぷり楽しんでください。タイミングが合えば、ぜひ私たちの活動にもご参加いただけたら嬉しいです。大人も子どもも自分らしく生きるお手伝いができるよう、性教育や多言語教育の発信という新しい取り組みも行っていますので、ぜひご興味ある方は、マレーシアからの情報発信をお聞きいただければと思います。
私たちができることは、不用品の再利用を通じてマレーシアの問題解決の手助けを行うことです。マレーシアのクアラルンプールで、子育て中のママさんたちのために、私たちが集めたいと思う品物ををまとめました。
絵本は、対象者は子供が多いですが、年齢によって文字の読み書き、知識などが異なります。
乳幼児から小学生が読める児童書まで、絵本のジャンルに入ると思います。
詳しくは、こちらにまとめました。
>寄付できる絵本の内容
他にも、中学生・高校生向けの伝記、小説など、ティーンズ向けの本も募集しています。
>> 絵本の寄付ページ
日本の文房具の品質が良いというお話はとても良く聞きます。
私たちも過去に、アフリカ、南アメリカ、フィリピンの孤児院など、色々な場所に文房具を送らせて頂いたことがあります。
寄付して頂けるものは、こちらにまとめました。
>寄付できる文房具の内容
今回のマレーシア子育てLABOさんは、特に鉛筆と消しゴムが欲しいそうですので、
状態の良いものがありましたら、送って頂けるととても助かります。
■文房具の寄付事例
>フィリピンの孤児院と小学校に文房具を寄付させて頂きました
>タンザニアのマサイ族の子供たちの中学校に文房具を寄付させて頂きました
>南米ボリビアの小学校に文房具を寄付させて頂きました。
>> 文房具の寄付ページ
World Donation Reportは、世界の国々から、寄付・ボランティア・福祉に関する生の情報をお届けします。
世界のどこかの国で暮らしておられるサポータ様からの、現地の生の声をお届けしていきます。現地の暮らしや環境などをお聞きした上で、現地の問題を解決するためにどのような寄付品が必要か?について、できるだけ深く掘り下げてレポートします。
世界には色々な問題があり、その問題にまっすぐ取り組んでおられる方々はたくさんいます。私たちは、それらの人々の1つ1つの声を受け止めて、「不用品の寄付」を通じて、より具体的な解決策を探し実施していきます。
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世界の各地で、問題を抱えている皆様、目の前の問題を日本の人々に知ってもらい、援助を得たいと考えている皆様、私たちのWDR( World Donation Report )に参加しませんか?
大きな団体でも、個人様でも問題ありません。
一緒に、世界の課題を1つづつ、解決していきましょう。
セカンドライフでは、WDRサポーターさんを募集しています
私たちは、モノを届ける事によって、その国の解決する事にチャレンジしています。
しかし、どこの国でも「 物品の輸送コスト 」に関する課題を持っておられます。
そのため、帰国のたびに手荷物で少しづつ持ち帰る。というような草の根運動を行っておられる方が多いです。
セカンドライフでは、この問題を解決するために、下記のお手伝い( ボランティア )を行って頂ける方を募集しています。
支援物資は、セカンドライフで選別し梱包したうえで、WDRサポーター様の下へ、支援品のリスト+写真と一緒にお届けします。
現地の受け取り担当の方と、WDRサポーター様のコンタクトに関しては、当初はセカンドライフの方でサポートいたします。
最終的な現地での受け渡しについては、当事者それぞれの許可を頂いた上で、連絡先交換を行って頂き受け渡しを行って頂きます。
現地への持ち込み手荷物用のバッグは、セカンドライフの方で用意します。中古のスーツケースに、支援物資を入れて梱包した状態でWDRサポーター様の下へとお届けします。
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現在、マレーシアのクアラルンプール、ザンビアのルサカに出発される方を募集しています。
もし、ご興味がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
お住まい : マレーシア クアラルンプール
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マレーシア子育LABO主宰 EQ絵本講師、保育士、司会、コラムニストとして活動。ふたりの娘(5歳、2歳)をマレーシアで出産・子育て中。マレーシア在住7年目。
ホームページ : https://goodlife-npo.org/
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